膝をついて後悔している

美容

私が若い頃に大活躍していたアイドル歌手(女性)がいました。現在はやはり有名アイドル歌手だった男性と結婚して、2人の娘さんにも恵まれ、幸せそうな毎日を送っていらっしゃいます(本当のところは知り合いではないし、わかりませんが)。

その女性が最近、SNSで「(子どもの着替えを手伝うときなど)若いママたち、膝をつかないで」と発言したことが問題視されているようです。子育てよりも自分の身体を優先するのか、膝をつかないと腰を悪くするという反論が出ているようです。

やはり膝はつかない方が良いと思う

これは習慣的に膝をついていると、膝が固くなり、黒ずんでしまうからという理由から言ったことのようです。若い女性たちが自分の膝など気にならないほど一生懸命に育児に励むのは、とても素晴らしいことです。

しかし、私も膝をつくのを意識して、少し控えた方が良いのではないかと思っています。何も膝をつくのは育児のシーンだけではありません。拭き掃除のとき、草むしりのときなどいろいろなシーンが考えられます。膝をついた方が少しは楽になるため、私はかなり頻繁に膝をついていたと思います。

そして56歳になった今、私の膝(正確には膝の骨のすぐ下)には大きな黒ずみができ、とても固くなっています。私の足には傷跡などもあるため、若い頃からあまり足を出したいとは思っていませんでしたが、今では傷跡よりも黒ずみの方が数倍気になるようになっています。

一度黒ずむと治らない

子育ても一段落して、自分に手間をかけられるようになってからは、気を使うようになりました。なるべく膝はつかないようにして、保湿もしました。角質を取るというクリームを使ったこともありました。

しかし、黒ずみは治りません。これに比べれば顔のシミの方がまだ面積も小さく、かわいいものに思えるくらいです。膝をつかないでという言葉に反発しているのは若い女性が多いようですが、きっと年を重ねて、固く黒くなった自分の膝が想像できないのだと思います(膝が黒いと、足も短く見えます)。

実際に自分の身体の一部が変化するのは(しかも自然な経年劣化とは思えないほどの黒ずみです)、結構がっかりさせられるのです。

私も同じことを言いたい

だから私は膝をついて後悔しています。できれば、膝をつかないでという言葉を若い女性が心に留めておいてくれると良いな、と思っています。気にしていれば、自然と膝をつく回数が減るのではないでしょうか。

それにその発言主の女性は自分なりに一生懸命に子育てはしていたと思います。かつて子どもをかばって階段から落ちて、自分が骨折してしまったことが芸能ニュースになっていたことがありました。それを聞いて私はとても親近感を覚えたものでした。

今若くても、人は年を重ねていきます。今はわからなくても、この先、こういうことか!と実感できるときが来るかもしれません。

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