いい年をして、火傷をしました。今までだって長年台所に立っていたわけですから、油が飛んで熱い思いをしたことはありました。跡になると困ると思って、冷やしたこともあります。
しかし、今回は見事に跡になってしまいました。原因は調理の後にすぐ、ガスコンロを拭いたことです。
使ったらすぐ拭くのが信条だった
私はガスコンロを使ったらすぐに拭くのが習慣になっていました。思い立ったらすぐに拭かないと、汚れが落ちにくくなると思うし、一段落ついてしまうと、私はもう拭くのが面倒になってしまうのです。
五徳の部分を拭くのに集中していたら、いつの間にか肘がガスコンロのバーナー部分に当たってしまい、ジューっという音とともに痛みが走りました。
写真ではうまうく伝わるかわかりませんが、火傷の一方が丸い形になっています。これはバーナー部分の形そのままなのです。
50年ぶりの火傷にビックリ
火傷で痛い思いをしたのは、そして跡が残りそうなのは実に50年ぶりです。小学校に入学するかしないかという時期に母の実家でストーブにかすってしまい、右手を火傷して以来です。その時も今よりはずっと小さな火傷でした。
しかし、小さい割にはなかなか治らず、跡も消えなかったので、子ども心にも火傷は怖いな、と思ったのでした。以前から夫にも、ガスコンロを拭くならもう少し待ってからにしたら、と随分注意されていました。それなのに、火傷をしてしまって恥ずかしいです。
3~4日は触ると痛いし、お風呂に入って温まるのも痛いので不便でした。火事などでひどい火傷をした人はこれの比ではないのだろう、と考えるだけでも怖かったです。
50代は火傷も治らない
火傷をしたのを見ていた長女は、次の日には治っているんじゃない、などと言っていました。長女はヘアアイロンの熱くなる部分を間違って握りしめたことがあったそうです。その日1日、手のひらが痛くてたまらなかったけれど、次の日には跡も残らず治ってしまったそうです。
私の場合はもう1週間以上経ちますが、皮膚は変色したままです。火傷の深さが違うのかもしれませんが、やはり長女と私の年齢の差が影響しているのだと思います。
水分量の少ない50代の方が、20代よりもよく焼けるのだと思います。魚だって、生よりも干物の方が焼けるのが早いですから。
みなさんもご注意ください
50代になると、いろいろ不調が出てくるのを実感している人も多いでしょうが、火傷もひどくなります。そして治りません。こんなこともあるのだと、私のことを注意喚起のきっかけにしてください。ケガをするときって、後から考えると、なぜ?と不思議になるくらい、くだらないことが原因になるのです。
ケガはしない方が良いですね。小さなことかもしれませんが、跡が残るのは落ち込みます。すでにいろいろな跡だらけなので、これ以上は増やしたくなかったと思っています。
私は嫌なことはすぐに、まとめて片付けたいと思ってしまうのですが、この姿勢が今回の火傷を招いたのでしょう。もう少し余裕を持って生活しないといけませんね。
今は長女のアドバイスで火傷の跡にバイオイルというオイルを塗って、どうなるか様子を見ています。バイオイルは妊娠線の予防にも良いと言われていて、傷跡にも効果があるそうです。長女いわく、
もし、バイオイルで火傷の跡がキレイになったら、またブログに載せられるじゃん!
とのことです。火傷の心配だけでなく、ブログの心配までしてもらいました。
コメント
いつも楽しく拝読しております。
火傷大丈夫ですか?
お大事にされてくださいね。
「家事が面倒くさいから、私は考える」、「買い物にいきたくない」の記事、すごく共感しました!
私も同じように感じてモヤモヤっとしてましたが、ブログでそれを文章にされてるのを読んで、なんだかとてもすっきりしました。
これからも記事を楽しみにしております。
ふくもみじさん、温かなコメントありがとうございます。
火傷は痛みはなくなりましたが、かなり跡になりそうです。
これも自業自得ですが、しばらくは火傷の跡を見て、反省したいと思います。
つたない文章に共感してくださって、嬉しいです。
コメントをいただいて励みになりました。
これからもよろしくお願いします。
それでは、また。