なぜか新型コロナの感染者数が減っている

新型コロナウィルス コロナ

新型コロナの感染者数が減っていますが、これにはいろいろな理由が考えられるそうです。ワクチンの効果が出たのかもしれないし、外出自粛の効果が上がってきたのかもしれませんが、ウィルスが自壊していることも考えられるそうです。

1つのものだけが繁栄できない

ウィルスの自壊というのが、私にはとても興味深く感じられました。ウィルスは自分で自分のコピーを作って増えていきますが、コピーミスが起きるようになり、増えることができなくなるそうです。

力を失ったウィルスは、ちょっと悪性のカゼのような状態になり、人間と共存の道をたどるのかもしれません。

一時期、セイタカアワダチソウという黄色い花が、そこら辺にやたらと咲いていたことがありました。あれは根に毒があり、他の植物を滅ぼしてしまうのだそうです。

だから、まるで天下を取ったように、セイタカアワダチソウだけが咲くのですが、他の植物がなくなると、今度は自分たちで滅ぼし合って、終いには自滅してしまいます。最近は荒れ地があっても、あの黄色い花を見なくなりました。

セイタカアワダチソウには、他の花を滅ぼす恐ろしさがありましたが、末路は結構間抜けです。新型コロナウィルスも、コピーに失敗するなんて、ちょっと親しみが湧きます。自然界では何か1つのものだけが繁栄できないようになっているのでしょうか。

コロナのこともいつか忘れる

実際、ウィルスが自壊に向かっているのかは、まだ判断できる状態ではないそうです。だから、これを当てにしてもう大丈夫だということにはなりませんが、私は遅かれ早かれ、新型コロナのウィルスは自壊へと向かうのだろうと思います。

100年前、今とは比べ物にならない医療環境の中でスペイン風邪が収束したのも、結局はウィルスが自壊したからだろうと思うのです。そうでなければ3年ほどで収束したことの説明がつきません。そうして世界はまた元のように戻っていくのでしょう。

いつかはコロナ禍を知らない世代の方が多くなります。いつまでも、人間は1つの出来事をを覚えていられないはずです。日々の生活がすべてのことを押し流して行くでしょう。現に私たちはスペイン風邪のことをほとんど知りませんでした。

できることは何だろう

何とか忘れないように、こうしてせいぜいブログに書くくらいしか私にはできることがありません。それにしても、自然界に1つのものだけが繁栄できないのなら、人間も話は一緒ではないかと気が付きました。

コロナとの折り合いがついたら、今度は人間が絶滅しないようにいろいろ考えなくてはならないのかもしれません(地球環境を守るとか…)。そうすると、やはりコロナのことは忘れそうなので、何回も繰り返し思い返すことが必要です。どんな方法なら、みんな忘れないで済むのでしょうか?

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