今日は勤労感謝の日です。日本全国の神社では今日新嘗祭が行われているはずです。我が家の最寄りの神社も例外ではなく「感謝祭」を執り行います。
近所の神社の祭りに参列するだけだが
夫は地元の囃子連に参加しているため、前々から今日は感謝祭に参列する予定でした。まだ当地ではコロナ禍が終わった感じではなくて、感謝祭も本当に祝詞を上げるなどの神事だけで、その後の飲食は一切お預けです。
しかし、夫は今日のために量販店でスーツとネクタイを新規購入しました。近い将来、自治会長などを引き受けるときに、スーツを着用する機会があるから、と言っていましたが、そんなのいつのことになるかわかりません。それまでにサイズが変わったらどうするのでしょうか?
夫の気に入った色のものはちょうどよいサイズがなくて、量販店には何回か足を運ぶことになりました(私も付き合いました)。前日もあれを用意しろとか、これがないとか大騒ぎで、正直言って私はうんざりです。つい先日もデザインフェスタに参加すると言う長女の送り迎えをやらされてうんざりしたばかりでした。
よりによってマスクを忘れた夫
今日の13時少し前にやっと出かけてホッとしたのもつかの間、すぐに家の固定電話が鳴りました。マスクを忘れたからもって来いと言うのです。神社は本当に自宅のすぐ近くなので、走って届けようと思い、家から出てしばらく小走りをしていると、神社の方から人が走ってきます。よく見ると夫で、すごい形相をして走ってくるので、思わず逃げ出したくなりました。
マスクを袋ごと渡そうとすると、こう大声で言われました。
もう~、袋から出してくれよ~!
夫は神事が始まりそうで焦っていたのだとは思いますが、私はそのときやっていたこと(イワシを開こうとしていた)を中断して雨の降る中、マスクを届けようとしたのです。大声で叫ばれる謂れはないはずです。何だかどっと疲れてしまいました。人の都合に合わせるって、なぜこんなに疲れるのでしょうか?
自分のことは自分で何とかして欲しい
夫が囃子連に参加をしているのは自分の意志です。誰かに強制されたわけでもないし、私が頼んだわけでもありません。自分の意志で始めたことです。何かあっても、自分で何とかして欲しいなと先日の長女に続き、強く思った次第です。今日の場合なら、マスクを忘れたので少し遅れます、と一言断れば何とかなったのではないでしょうか。
それにしても長女と夫は似たもの親子なのでしょうか。まあ、私も助けてもらうことがあるでしょうから、大ぴらには文句は言っていないのですが…これからもこんなことが続くなら、嫌だな~。