1月も半分終わってしまいました。年末年始はコロナに振り回されていましたが、もう生活はほとんど普段どおりに戻っています。ほとんど、というのはまだ普段どおりではない部分があるからで、いつかはこれも忘れていくのでしょうが、現在は少し困っています。
コロナになった後、疲れやすくなったような…
まず、大変疲れやすい点に困っています。私はもともと元気な人間ではありませんでしたが、それでも午前中に買い物に出た先で、力が抜けて困ってしまう、などということはありませんでした。しかし、現在は油断すると、すぐに力が抜けて座り込みたくなってしまいます。
実際に座り込んでしまうわけではないため、あまり大事にはなっていませんが、今までとは明らかに違うと感じています。昨日も休みだった夫と食材の買い出しに出たのですが、2人で疲れてしまいました。夫も「俺たちはまだ本調子じゃないんだよ。早く帰った方がいい」と言っていましたが、こんなことは今までになかったことです。私などは、買い物に行っただけで、午後は眠り込んでしまいました。
鼻や喉の不調がある
鼻や喉に不調が出やすいのにも、困っています。一昨日は鼻詰まりのせいか喉の痛みもありました。私も夫も、もともとアレルギー体質でしょっちゅう鼻炎になっています。普段どおりに戻ったと考えても良いのかもしれませんが、これがどうにも気になるのです。この不調から、またコロナの一番具合が悪い時に戻ってしまうのではないかと考えてしまいます。
私はコロナの直後、鼻も喉もとてもスッキリしていました。だから、今の状態がコロナではないかと考えるととても怖いのです。怖いと思うあまり、髪の毛を切りに行くこともできません。ただ、夫の職場の同僚たちは私たちと同じ時期にコロナになっていますが、まだ咳が止まらなかったり、喉が痛いという症状があるそうです。私たちも、あまり焦る必要はないのかもしれません。
突然後遺症だけが出る人もいる?
こんなにコロナになるのが怖いのは、先日診察を受けたときの医師の言葉が関係しているような気がします。医師はこんなことを言ったのです。
コロナは無症状の人もいますが、無症状でも後遺症だけ出る人がいるんですよ。
つまり、後遺症でコロナに感染したことに気づいても、すでに誰かに感染させてしまった後かもしれないです。無症状でも誰かにコロナを感染させる可能性がある限り、少しでも症状があるならもっと可能性が高くなるのではないか、もう、必要最低限の外出以外はするべきではないのかもしれない、などと考えてしまいます。
このような考えでは世の中のアレルギー体質の人などは、外に出られないことになります。自分でも馬鹿げていると思いながらも、このような考えから抜け出られないあたりが、コロナの後遺症なのかもしれないと思っています。
まあ、どのような後遺症であっても、日にちが経てば次第に軽くなるのではないかと期待しているのですが…ただ、私自身これほど人に感染させることを怖く思った経験がありません。この思いが軽くなる日が果たして来るのか、とも思っています。
一体スペイン風邪の後、どれくらいで人々の気持ちが元に戻っていったのか、先人に聞いてみたいような気もします。