ずっと慣れない救急車・できればもう関わりたくない、私の経験とは

救急車 生活

先日の記事で、私は救急車を呼ぶ回数が人より多いと書きました。救急車との出会い(?)は私が中学2年生のときです。父が49歳で脳出血を起こし、病院に搬送されたのですが、母に一緒に来いと言われて同乗したのです。母が医師の話を聞いたり、入院に必要なものを揃えている間は、私が父に付き添いました。

尿路結石で2回も救急車を要請した

結婚してからは2回、夫のために救急車を呼んでいます。夫が尿路結石で激しい痛みを訴えたためです。初めてのときは、尋常ではない痛がり方に躊躇なく呼びましたが、2回目のときはコロナ禍だったこともあり、救急車は呼ばない方が良いのではないかと考えました。

尿路結石は結石が尿管を通るときに激しい痛みを感じます。これは救急車で病院に運んでもらったところで治す方法がありません。逆に時間が経てば、結石は尿管を通り過ぎ痛みは収まることがほとんどで、このことは夫自身が十分にわかっているはずです。しかし、痛みがひどいときの夫の反応はこうでした。

じゃあ、俺はずっとこの痛みを我慢しないといけないわけ?そんなことできるわけないだろう!早く救急車を呼んでくれ~!!

結局、救急外来では痛み止めの座薬を使用してもらい、エコー検査などもしてもらいました。帰る頃には夫の痛みのピークも過ぎて(座薬が効いたのもあるでしょう)、だいぶ大人しくなっていたため、私もホッとしましたが、次からはこのような発作を起こさないようもっと注意して欲しいと要求したのです。

夫はもともと尿酸値が高く、結石もできやすいことがわかっていたのに、コロナ禍を言い訳にして治療をせず、かと言って自分で生活習慣を改めることもなかったからです。

救急隊員からの電話をとったことも…

また、自分が救急車を呼んだわけではなくても、救急隊員から電話がかかってきたこともあります。長女が交通事故にあってしまい、救急搬送されると連絡があったのです。夫の弟が脳梗塞で救急搬送されるときも、我が家の固定電話に連絡があり、私が電話を受けました。

どちらのときも衝撃を受け、電話で話をしていても、動悸がしてまともな受け答えができませんでした。どちらも結果としては無事だったため、今となっては思い出になっていてもおかしくないのですが、今でもまだあまり思い出したくないのが正直な感想です。

自分だけはお世話になりたくないが…

今初めて気が付きましたが、結婚してから家族で救急搬送されたことがないのは私だけになりました。私だけはなんとか救急車のお世話にならずに人生を送りたいと思っていますが、こればかりは自分の力だけではどうにもならないことかもしれません。正直言って、もう救急隊員とは話をしたくありません(救急隊員に罪がないことはわかっています)。

今回、元日に次女のために救急車を呼んだときも、落ち着いて行動できず、最初に110番をダイヤルしてしまった私です。それだけ、救急車を呼ぶような状況というのは、人にとっては過酷なものなのでしょう。何回経験しても慣れることはできそうにありません。

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