地域のお囃子に参加している夫(副会長をやっています)。昨夜は慰労会があると言って出かけました。今年の春、我が家が住んでいる地域のお囃子は例祭だけでなく、市民文化祭にも参加。
練習に集まる日も多く、参加している方の苦労も大きかったと思います。
慰労会に参加するだけで不安
その労をねぎらうために慰労会を開くのは、当然でしょう。しかし、夫の普段からの酒の飲み方を考えると、どうしても私は大丈夫だろうか?と不安の方が大きくなってしまうのです。
しかも、慰労会の翌日(つまり今日)は出勤日です。他の人は翌日が日曜日なら、開放感とともに酒が飲めるのかもしれませんが、夫は不定休ですからそれは当てはまりません。また、この間のように仕事を休むことになるのか…と私が不安になるのも仕方がないと思います。
夫が帰ってきたのは物音でわかりました。無意味にあちこちの収納を開け閉めしている様子です。その音で目を覚まし、うるさいなと思っているうちに私はもう一度眠ってしまったのです。
夫はリビングでごろ寝をしていたが
次に目を覚ましたらもう朝5時近くになっていました。そろそろ起きる時間だと思って身体を起こすと、隣に寝ているはずの夫がいません。夫は帰ってきたときの服装のまま、リビングのこたつで眠っていたのでした。
これ、人によっては『そんなところで寝て、仕方がないな』と思うかもしれませんが、私にとっては夫の気遣いのように感じられました。
酔った自分が階段を上って2階の寝室まで行くと、大きな音を立てて誰かを起こしてしまうかもしれない、またトイレと長女の部屋を間違ってしまうかもしれない、などと考えて大人しくリビングで寝たのではないかと思うのです。
まあ、弁当の箱やらビールの缶がキッチンに放置してあって(神社に集まって飲み会をやったので、最後にはごみを持ち帰らなくてはならないです)、やはり腹は立ちましたが…
いつまで心配するのか
とりあえず何事もなくて本当に良かったですが、一体いつまでこんな心配をしなくてはならないのか、と考えるとちょっと心が暗くなります。何しろ、この先夫が酒を飲んで失敗をしないという保証はどこにもないですから。
今朝、夫は「飲みすぎた…疲れた…」とつぶやきながら出勤していきました。そんな状態ですが、夫は明日、地域の堀さらいに出る予定です(そのために休みも取りました)。大丈夫なんですかね。
世の中の酒癖の悪い方々は、ご家族の心配をもっと真剣に受け止めても良いのではないかと思います。思った以上に自分はひどい状態だと思われているのですから。