今年もまた草刈りの季節がやって来た!草刈りする夫の姿に疑問を感じて仕方がないが…

草刈りの季節

昨日、夫は仕事が休みで1日中草刈りなどの外仕事に勤しんでいました。朝は8時前から近所で総出の堀さらい、それが終わると自治会の仕事で児童公園の草刈り、昼食の後は耕運機で畑をうなったため、本当に1日中外に居たのです。

1日中外に居るなら一見私は楽な気もしますが、突然帰ってきてはお茶をくれだの、昼飯は肉を焼けだのと言うので(しかも11時には食べると言います)、何だか落ち着きませんでした。

また、夫の草刈りの季節が来たのだと思うと、やれやれといった感じです。

その草刈りは絶対に必要?

近所総出の堀さらいや自治会の仕事での草刈りは、ある程度仕方のないことかもしれませんが、夫の父が亡くなってからは、我が家の人間は一度もその畑を農地として使ったことがありません。

親戚が畑を使わせて欲しいと言ったときには、無料で貸します。誰かが使っているときだけは、我が家が雑草の心配をしないで済むため、無料で良いから使って欲しいと言う気持ちです。もし、雑草をそのままにすると、近隣の畑に種が飛び、迷惑をかけることになります。

実際に近隣の畑の持ち主が我が家の畑の雑草がひどい茂りようだ、と役所に文句を言ったことがあります。そうすると、役所から何とかするように、と文書が届くのです。

何だか夫はムダに草刈り仕事をしているような気もしますが、自分では後5年経って年金を受給するようになったら、本格的に畑を始めるからムダではないそうです。

弟たちの土地も夫が草を刈る

ただ、本当に畑を始めるとしたら、一般の家庭菜園よりはかなり広いので、作った野菜はどうするつもりなのかと思います。畑は一箇所だけではありませんが、夫は祖母が亡くなったとき、それを自分だけではなく、2人の弟にも相続しました。

弟が相続した畑の草刈りも夫がしています。夫は2人の弟が年を取ったら、この土地に帰ってくるのではないかと考えました。

そのときに、畑を残してあればそれを宅地に替えることができます(持ち主が住む場合に限り、宅地に替えられるそうです)。弟たちの住む場所を確保してやろうと言う親心(兄ですが…)だったのです。

今のところ、弟たちがこちらに帰って来る気配はまったくありませんし、もし帰って来たとして、家を建てる力はないようです。夫の親心はムダだったと言わざるを得ません。弟たちは辺鄙な土地の畑を残してもらうよりも、現金が欲しかったのではないでしょうか。

これからどうするつもりなのか…

今のところ夫が元気なので、草を刈ろうと畑を耕そうと問題はありませんが、もし夫がそれをできなくなったときはどうしたら良いのでしょうか。私の手に余る問題ですが、もし夫も私も亡くなった後、娘たちがこの問題に悩むことになるとしたら…問題はさらに大きいと思います。

世間ではお墓を継ぐ人がいないことが問題になっています。我が家も娘たちは結婚もしていないし、経済的にも自立しているとは言えないため、お墓のことまでは考えられないでしょう。

しかし、今はお墓のことは小さく感じられます。畑の問題が大きすぎるのです。昨日もどこか満足気に「あ~、1日草刈りしてたから疲れたわ」と言っている夫を見ていると、不安な気持ちが膨れてくるのをどうすることもできませんでした。

本当に夫はちゃんと行く末を考えているのかな?いや~、昨年も同じような記事を書いていました…

仕事の休みがすべて草刈りになってしまう、夫はそれで良いのでしょうか?

にほんブログ村 主婦日記ブログ 子育て終了主婦へ PVアクセスランキング にほんブログ村

よろしくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました