お盆のとき、実家の墓参りを省略したが、夫が思い出しちゃった!墓参りについての私の思いは

墓参りは自分のため 生活

今年に入ってから家にいるときも、夫は常に忙しそうにしています。お囃子や自治会の活動に加えて、夏は草刈りに忙しいのです。

お盆に墓参りをしなかった

あまりに忙しなくしているので、今年のお盆、私の実家の墓参りのことは忘れてしまったそうです。私も忘れているんだろうな~と思っていましたが、こんなに忙しくしている人に墓参りに行こうとはなかなか言えませんでした。

実家の墓は我が家と同じ市内の霊園内にあるのですが、我が家からだとなんだかんだで小1時間はかかるのです。私が一人で行けば良いと考えないでもありませんでしたが、猛暑が続く日々に行く気をなくしてしまいました。

地区の共同墓地にある我が家の墓は、少し放置しておくと雑草が生えて、怪談話にぴったりの見た目となってしまいますが、霊園にある実家の墓には雑草が生えるほどのスペースがもともとありません。多少、行かなくても大丈夫なのです。

夫が思い出しちゃった

それにお盆が終わるとすぐに秋のお彼岸がやって来ます。お彼岸にお参りに行けば十分ではないかとも思いました。そうだ、それで良いと納得したせいか、もう実家の墓のことは忘れていたのですが、昨日になって夫が突然言いだしました。

「お盆に(実家の)お墓参りに行ったっけ?」
私がつい、「ううん、行ってないよ」と言ってしまったため、夫に「俺が忘れていたら、ちゃんと言ってよ。お墓参りは行かなくちゃ」と言われてしまいました。

「お彼岸のときいよくお参りすればいいよ」と言ったものの、聞き入れられませんでした。私はお墓参りをしても亡くなった人にはわからないと思っています。だから、お墓参りは自分のためにするものではないかと思っているのです。

自分の気持ちひとつで、するかしないかを決めても良いのではないでしょうか。

墓には誰もいないし…

夫が「墓参り墓参り!」とうるさいとき、私はいつもこの情熱は実家の父や母が生きているときに使うべきだった…と思ってしまい、これを思った後は何だか寂しくなります。

まあ、私自身がそれほど実家に帰りたいとは思わなかったため、夫も実家の父や母とそれほど深い関係ではありませんでした。母も「夫さんが来ると気を使うから、なるべくゆみこねこと子どもたちで来てね」などと言っていたくらいです。

もう今さら頑張って墓参りをしたところで、仕方がないのだ!と私は思っているのかもしれません。いや、私の実家への思いは今でもとてもひねくれているのでしょう。

歌のとおり、本当に墓に行っても誰もいないのです。それとも夫は生前深い関係になれなかったからこそ、今一生懸命に墓参りをしようとしているのでしょうか。

今日、これから墓参りに行くそうです。お盆のときよりは幾分良い気候になっているので、良かったと思わなくてはいけませんね。

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