先日、骨密度を測り、血液検査と尿検査までやったので、今日結果を聞きに行ってきました。
結果を聞くまでに2週間も開いてしまうと、あれこれ考えてしまいます。悪くなっていたらどうしよう、とも考えたし、逆にすごく良くなっていて薬を減らせるかな、とかも考えました。
なんとも微妙な結果に
結果はどちらも当てはまらず、骨密度は昨年とほぼ同じとのことです。デキサ法で骨密度を計測するときは、たいてい腰椎と大腿骨で計測します。私は昨年も腰椎よりは大腿骨の方が骨密度が著しく低かったです(骨密度が51%)。
昨年の大腿骨の骨密度には衝撃を受けたのですが、それは昨年とまったく同じ骨密度51%のままだったので、ちょっとがっかりしたと言うか、拍子抜けしたと言うか…
腰椎の骨密度は若干上がっていましたが、担当の医師(昨年とは違う人物)「これは誤差みたいなものです」とバッサリ切り捨てられましたが、同時に「骨密度が低下はしていない、現状維持ができているわけですから、これは良いことなんですよ」とも言ってくれました。
そして、その後に続いた言葉に私は疑問を感じることになります。
圧迫骨折していなかった?
圧迫骨折の跡もないし、骨密度が低い割には今のところは問題なしですね。
昨年担当した医師からは「圧迫骨折の跡があります。本当に気をつけて生活をしてくださいね」と言われ、更に衝撃を受けたのです。それを今日の医師に伝えたところ、背骨の一部を指して「う~ん、ここのところかな。でも、これ、僕は違うと思います」と答えました。
よく、狐につままれるなどと言いますが、今日私は初めてこの言葉を実感しました。
結局、骨とは言え身体の中のことです。実物を手に取って調べられるわけではないので、本当のところは結局わからないのかもしれない、と思います。骨密度が低いと言って、そんなに衝撃を受けて落ち込むこともなかったのかもしれません。
落ち込んでいないで対策を
それに落ち込んでいると、骨密度を上げるために対策をしようという前向きな気持ちになりにくいです。落ち込んでいる暇があるなら、散歩でもかかと落としでもやった方が良いでしょう。何だか昨年衝撃を受けて落ち込んでいた時間を損したような気分です。
ちなみに私はあまり食事については気にしていません。骨粗しょう症は骨の代謝の病気だそうです。骨を作る働きと壊す働きのバランスが取れなくなって、骨が破壊され続けた結果が骨粗しょう症。薬で骨の破壊を止めないと、いくら栄養に気をつけてもあまり効果が出ないのではないでしょうか。
結局、今飲んでいる薬をこれからも続けることになりそうです。飲み忘れがないように、せいぜい気をつけます。これからは涼しくなるし散歩もできるといいな。
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