リハビリテーションのための病院選び

健康

今日は今年最後の休日だった夫。朝からリハビリ専門の病院まで面接をしに出かけて行きました。12月6日に、脳梗塞で緊急入院した夫の弟が無事に回復して、今度はリハビリをする必要が出てきたためです。

病院が決まりそうだけど

時期が時期だけに(年末ということとコロナ禍ということ)、受け入れてくれる病院は少なかったのですが、最初はダメだと言われていた病院から、年明けなら受け入れても良いと連絡が来たのです。

その病院は私たちが住んでいる市内にあるので、もし転院が決まれば、私も夫に変わって病院に行けるようになって、夫の負担が軽くなるかもしれません(コロナが怖いから夫は私は病院に行かない方が良いとしつこいほど言っていますが、無意味な心配だと思います。同じ家に住んでいるわけですから、夫がコロナに感染すればやはり私は危険なのではないでしょうか)。

ともかく実際に病院に行ってきた夫の第一声は「まあ、仕方がないだろう」というものでした。リハビリをしている人のほとんどがお年寄りで、まだ若い弟はどう思うだろうかと心配な様子でした。今まで入院していたところは、まだできたばかりのとてもきれいな建物だったので、病院の建物の古さも気になるようでした。

リハビリの難しさ

実は、知り合いが今年の初めに、クモ膜下出血の発作を起こして入院しましたが、闘病生活の中でリハビリが一番大変だったそうです。お年寄りの中に一人混ざって行うリハビリは、気が滅入って仕方がなかったということです。

こんなことを書くとお年寄りには大変失礼で心苦しいのですが、きっと今まではお年寄りを支える立場だと思っていた自分が、同じ立場になってしまったというショックのようなものがあるのだと思います。

特に、リハビリそのものが苦しい性質(体の痛みだけでなく、今まで当然できていたことができなくなってしまったことを見せつけられることなどは苦しいことでしょう)を持っているのだと思うので、それをしている最中は少しのことでも気にかかってしまうのでしょう。

人生が変わるほどの大切なこと

私の父も脳出血の発作を起こしたのは49歳のときでした。リハビリを頑張れば社会復帰もできるのではないかと、病院のスタッフの皆さんはずいぶんと励ましてくれましたが、父は諦めてしまいました。

すぐに結果が出ることでもなかったのでその気持もわからないでもありませんが、もう少し回復していたら、父の人生はもっと違うものになっていたのではないかと思うことがあります。

だから、なるべく弟が頑張れる環境を、と思っていましたが、結局は限られた病院の中から、しかも受け入れてくれるところとなると、選ぶどころではありませんでした。

でも、今の病院にずっといるわけにも行かないので、先に進むしかありません。入院の費用も夫は我が家で全額負担しようと思っているのかもしれません。いろいろと考えると不安の種はキリがないほど出てきます。

それでも弟には人生を諦めないで欲しいと思います。

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