もうすぐ今年も終わるのに、やはり夫の文句が止まらない!後どれくらい聞けばいいのかな…

聞いているだけで嫌になる

私の夫はここ数年、地域のお囃子の会に参加しています。

昨日は早々と総会があり(普通は年度末ですよね)、その後は慰労会となりましたが、思いの外早く帰宅しました。翌日(つまり今日)は仕事のため、早く帰ってきて良かったと思うと同時に何だか嫌な予感が…

またまた夫の文句が止まらない

案の定、夫は文句を言い始めて止まりません。

  • 総会の後は慰労会があることがわかっていながら、会長は時間ギリギリに来て、何の手伝いもしなかったこと。
  • せっかく一升瓶入の日本酒をもらったのに、それを誰もお燗しようと言い出さなかったこと。
  • 若手は全員欠席をして、結局自分が下働きをしたこと。

あげつらうと、もっといろいろと出てきそうでした。そして、夫の文句はいつも同じところに行き着きます。要はこんなことです。

今のお年寄りはこうして若いものに接待をしてもらっていい気分だが、自分たち(今の夫たち・現在50~60代)は決して同じような思いはできないのだ。今の若者たちは老人たちに気を使い、表面上だけでも敬うなどということはしないだろう。

現在の50~60代にかけての人間は、年金の面でも割を食っているが、他の面でも損をしているのだ。

まあ、確かにそういうところはありますよね。特に年金のことは定年退職が60歳なのにもかかわらず、年金支給が65歳からです。その間どうしよう…ということになってしまう人は多いのではないでしょうか。

今のお年寄りたちの場合、そんなことはなかったわけだし、これから年金をもらう人たちの場合、このタイムラグについてはもっと改善されるだろうし、ちょうど私たちの年代が損をしているな、と思わないでもありません。

しかし、それを私に言われても…どうしようもないです。大体、どうしてもお年寄りを接待するのが嫌なら、そういった場所に出かけなければ良いと思います。

じゃあ、行かなければいいじゃんと思うが

自治会の行事ならともかく、お囃子の会はあくまでも有志の集まりです。みんな好きで集まるわけです。総会と慰労会を欠席したと言っても、後で困ることは何もないはずです。

行かなければいいと言っても出かけて行くし、行ったら行ったでまた文句を言う夫。そしてそれを聞かされるのは家族だけです。本当に困ります。多分外では良い顔をしているんでしょう。

私も自治会の行事に出席すると、高確率で自分が一番若手だったので、大変だな、面倒だなと思ったこともありました。ただ、それで自分だけが損をしているとは思いませんでした。私の年代ではなかなか経験できないことを経験した、と興味深く思っただけです。

それに私は自分がもっと年を取っても、若い人たちに何か行事に呼んでもらって、接待して欲しいとは思いませんでした。まあ、自分がこの地域の出身ではないため、茶話会だの敬老会だのという行事に招待されるということが自分の中に定着していないのかもしれませんが。

夫に共感できない

ですから、夫の言っている「損」が今ひとつわからないのです。それにみんな気が利かないと思ったら、口で言えばいいじゃないかとも思いますが、夫は「一々全部口で言わなきゃわからないのかよ!」と語気を荒げます。

かつて共働きだったときや子どもが幼かったとき、夫は私に何かにつけて「ちゃんと何をして欲しいのかを言えよ。口で言ってくれなきゃ、俺だってわかるはずないだろ!」と言っていましたがね…

もう『本当にお囃子なんかやめればいいのに』と思いますし、夫にも何度も言っていますが、なぜか辞めるとは言わないんですよね。なぜでしょう?

昨日は文句が発展したのでしょう、夫は何の関係もない近所の家の玄関が汚いと言って怒っていました。私は『いや、もう知らないよ』と思いながらさっさと寝室へ行ったのでした。

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