先日、久しぶりに朝刊が届かないという出来事があり、日々ちゃんと配達してもらうことに改めて感謝の気持ちを持った次第です。
現在の家で暮らしだしてから30年、実は配達の人が変わる度、ポストに新聞が入っていない、配り忘れがありました。しかし、それはいつも1度だけ。次からはキチンと新聞が入っていました。
今回もこれで当分、新聞はキチンと届くだろうと、安心しきっていたのですが、どうやら間違いだったようです。1週間もしないうちに、また新聞が届きません。1ヶ月に2回も配達されないのは初めてです。さすがに少々困惑しました。
我が家はなぜ忘れられるのか
新聞販売店に再び電話。今度は配達をしている人たちの責任者(多分)がやってきました。
「大変申し訳ありません。今、新人さんがルートを覚えている最中でして…ただ、先日も配り忘れがあったのに、今日も忘れてしまうとは…」と謝る言葉を聞いていると、なんだか不安になってきました。
今までにも人が変わる度に忘れられたのは、なにか我が家にわかりにくい点があるのではないかと思えたのです。
例えば我が家では寝る前に玄関前のライトを消してしまうのですが、それが配達の人には暗くて見えにくいのだろうか、などと考えました(今の季節、朝刊が届けられる時間はまだ真っ暗です)。
責任者にそれを言うと、「さあ、そんなことはないと思いますが」と首をかしげています。
もう、忘れないでね
責任者から「ちょっと外側からお家の写真を撮らせてください。それを見せて、絶対にこの家に配達を忘れないように、と指導しますので」と言われたので、了承しましたがそれで効果はあるのか、少々疑問でした。
夫も「そんなのはムダだ」と言っていましたが、責任者も何もしないわけにはいかない気持ちだったのでしょう。これが今から2日前で、今のところ朝刊はキチンと届いています。
もう配り忘れがないと良いな~。いちいち電話するのも面倒だし、夫はうるさいし…。夫はこのことについて、こんなふうに言っています。
今までにこんなことはなかった!今配達している人は、配達に向いていないんだから辞めた方がいいと思う。やっぱりどんなことにも向き不向きがあるんだ。
そう言われると、顔も知らない人ですが、配達している人が急に気の毒になってきます。何しろ朝の早い仕事です。募集をかけても今はなかなか人が集まらないのではないでしょうか。
私の母はかつて朝刊の配達をしていました。朝、暗いうちから出かけるのは本当に大変そうでした。
私はそんな仕事をやろうと言う人をすごいと思うし、ありがたいと思います。夫は絶対に新聞を辞めたくないと言っていますが、配達する人がいなければ新聞は我が家に届きません。
まあ、夫の気持ちもわからないではありません。本当に毎朝楽しみにしているからこそ、決まった時間に新聞を手にできないと腹が立つのでしょう。
今はただ『がんばれ!早く仕事に慣れてね』と心の中で念じています。配達の人にこの思い、届いて欲しいです。


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