今朝起きて寝室から1階のキッチンへ行こうとしたところ、トイレの中からゴォ~っという音がします。2階のトイレには、次女が購入したファンヒーターが置いてあります。トイレの中でもジャマにならないコンパクトなタイプなのですが、音だけがすごい。
また、長女が消し忘れたのかと思い、私の後から起きてきた長女に聞いてみると「私、昨夜はトイレなんて行っていないから、知らない」と言います。それでは夫かと思い、夫にも聞いてみましたがやはり知らないという返事です。
電気代高騰の折…
電気代が高騰している昨今、我が家も例外ではなく、先月も先々月も電気代が2万5千円以上になっています。少しでも節約したいところです。そんなときにファンヒーターのつけっぱなしを見るのは、結構ショックでした。
私の知識では、熱を発生させる家電製品は電気代がかかるため、ファンヒーターは電気代が高い家電の代表格ということになります。だから、つけっぱなしは余計にショックでした。ただ、ここ数日体調を崩していた夫が夜中にトイレに入ったのかもしれない…それなら仕方がない、とも思っていたのです。
夫は「本当に2人(娘たち)にもちょっとは考えて欲しい」と言っていましたが、しばらくして「結局、自分で支払うようになってみないと、わからないんだろうな~」と遠い目をして言いました。
確かにそれはそうですが、私が電気代が気になりだしたのはこの家(3LDK戸建て住宅)に住むようになってからです。それまで住んでいた小さなアパートでは、冷房も暖房もあっという間に家中に行き渡り、電気代は今の半額にも満たないくらいでした。
一人暮らしのときはさらに電気代への負担感は少なく、どちらかと言うと、銀行引き落としにするのが面倒で、実家にいたときはいつもちゃんと支払ってもらえたのがありがたかったと感じたのでした。
今まで暑いとき、寒いときにためらいなくエアコンのスイッチを押せるのは、本当に幸せだったと思います。娘たちの配慮も欲しいですが、問題は政治のような気がします。
戸建て住宅が寒すぎるのが問題だ
それに今どきの家はどうだかわかりませんが、ちょっと前に建てられた戸建て住宅は本当に寒いです。これでは暖房を使いたくなるし、使わないで我慢すると生活の質は大きく下がるでしょう。せっかく高いお金を出して家を建てるなら、もう少し寒さがしのげる家であって欲しいです。
最近は日本の家が寒すぎると、問題になっています。外国に住んでいる人のブログなどを読むと、街単位でセントラル・ヒーティングが導入されており、住民の負担なしで、どの住宅も室内の温度は18度以上に保たれているなどと書いてあります。
今、年金だけではとても生活できないと問題になっていますが、光熱費の負担が軽減されれば、食費などに回せます。生活の質が向上するし、ヒートショックの恐怖からも解放されるのです。
これから建つ住宅はきっと今よりも改善されていると思いますが、現に古い住宅に住んでいる私たちはどうすれば良いのでしょう。多分、政府は暖房費を支給してくれないです(電気・ガス・ガソリン代の補助も終わってしまった…)。
我が家の場合、プロパンガスなのでガス代も割高。電気の代わりにガスを使うと返って出費が増えかねません。とりあえず暖かくなるのをこうして文句を言いながら待つことになりそうです。夏場の方がまだ電気代はマシです。高いのに変わりはありませんが…
先程のファンヒーターですが、つけっぱなしにしていたのは次女ということになります。あんなにゴォ~ゴォ~と鳴っているのをよく無視できるな、と感心します。起きてきたらよく聞いてみます。


にほんブログ村
にほんブログ村
コメント