久しぶりに会った夫の弟のお土産!それぐらい食べられるよ、と大量の和菓子を差し出された怖さ

ちょうどいい量

夫の弟が土地を売ることになりました。

弟は数年前から全く仕事をしていないため、経済的にとても苦しいのです。昨日は土地買取業者との話し合いのために我が家にやってきました(我が家でも古い畑を処分したいので、一緒に話を進めることになりました)。

で、弟が数年ぶりに我が家にやってきましたが、ちょっと首をかしげるようなことをしたのです。

弟の行動が怖い

まず驚いたのが弟の住む場所から我が家まで徒歩でやってきたことです。同じ市内に住んでいる弟ですが、距離にして7~8kmを歩いたのです。

弟は数年前に脳梗塞を発症しましたが、それ以前から糖尿病も患っています。運動が大切なのは事実でしょうが、これから人に会って話をするというとき、そんな長距離を歩くものなのか…

そして、我が家に無事到着したとき、満面の笑みでお土産を手渡してくれました。それは我が家の近所にあるとても評判の良い和菓子屋さんの和菓子でした。

草餅、桜餅、いちご大福、団子2種類(みたらしと醤油)などなど…とても我が家だけでは食べ切れない量の和菓子でした。こんなにたくさんの和菓子、私は職人さんにお茶を出すときでも買ったことがありません。

フードパック(団子などを入れる透明のパック)が8つズラリと並んだ様は壮観でした。夫は「こんなにたくさん食べきれないから、お前も持って帰れ」と言ったのですが、弟は「大丈夫だよ。自分の分は別に買ってあるから」と言います。

ズラリと並んだフードパックを見ていたら怖くなりました。これを4人でおやつに食べるのは、明らかに無理です。なぜ、それを理解しないのか…

そして弟は経済的にとても困っているから、土地を売ることになったわけです。なぜ、こんなことをしてしまうのか…弟は自分のことをうつ病と言っていますが、本当はもっと別の病気ではないかと思えてきたのです。

本当にこの先をどうするか考えるべきだ

弟は土地が売れるかもしれないと、気が大きくなっていたわけではありません。弟が売ろうとしている土地はもともと畑だったところで、上水道・下水道ともに通っておらず、側溝もないので浄化槽を作ることも難しいです。

しかも、市街化調整区域の土地です。すでにいくらにもならないとわかっていました。それなのに、和菓子に散財してしまう弟。送っていくと言った夫に対して、帰りも歩いて帰ると言いはっていました。

昨日、話を聞いただけでなく、契約まで済ませたので3ヶ月くらいで弟は現金を手に入れることができます。しかし、多分1年と保たないと思います。その先をどうするのかを考えないといけないですが、夫は「少しでもいいからちゃんと働け」と言うばかりです。

昨日の弟を見ていると、この先働ける可能性は限りなく低いと思いました。こんな衝動的な行動(どうしようもなく買い物をする、食べるなど。弟は前に会ったときよりもかなり太っていました)を取る人と働きたい人がいるでしょうか。

7~8kmを歩いて我が家に来るのだって、私はかなり衝動的な行動だと思います。弟が普段から動いているとは思えません。もし、普段から運動する習慣があるなら、もう少し弟の健康状態は良いと思います。

ちゃんと精神科などで診断を受けて(絶対にうつ病以外の病気だと思う…)、生活保護を受給することを検討するべきではないか、と私は思うのですが、夫はそれを良しとしないだろうな…

でも、月々援助すると言っても、全く働いていない人にとって2~3万円の援助(それだって大変なことです)は焼け石に水でしょう。もう彼に売れるものは残っていません。それなら、生活保護を受けるしかないのではないでしょうか。

ちなみに和菓子は半分くらい、土地買取業者の社員さんに持っていってもらいました。社員さんもあまりの量に驚いて「営業所のみんなでいただきます」と言っていました。それでも和菓子はまだまだあるので、今日は甘いものをたっぷりといただきます。

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