消毒用アルコールジェルの大きさに引く

コロナ

夫が職場でアルコールジェルを2本もらってきました。職場で一丸となってコロナ対策をするそうで、家庭でも消毒を忘れないように、とのことでした。

しかし、今までに見たことがないほどの大きさのボトル、しかも2本ということですっかり私たち家族は使う気をなくしてしまいました。

家庭でそんなに使うものなの?

大体外から家に帰ってきたときには、まずうがいと手洗いをしますから、アルコールジェルは登場する機会がありません(アルコールスプレーなら、私がキッチンで使います)。せっかくいただいたのだから、使おうと思っても、ボトルが1L(これは業務用らしいです)と大きすぎて使いにくいです。

夫はもともとアルコールジェルが嫌いです。手のひらに出した時に少し粘度があるのが気持ち悪いと言います。私もアルコールジェルを手に延ばすと、どこまで刷り込んだら良いものやら、しばらくベトベトが気持ち悪くて困ってしまいます。

次女は出かけるときには、アルコールジェルを持ち歩き、消毒に使っているそうです。今持ち歩いているアルコールジェルがなくなったら、使わせてもらう、と言っていましたが、次女は引きこもりで中々外に出ません。一体いつになったら、今使っているものがなくなるのか、見当も付きません。

長女はもともとアレルギー体質でアルコールで手を消毒すると、赤くなってしまうため、使えません。こうなったら私だけでも、使おうと思ったのですが、もともと使う習慣がないため、なかなか使えずに夫が持ち帰ってきた日から半月以上も経ってしまいました。

アルコールジェルのおすそ分けなど聞いたこともないし、受け取った人が『これって、私にもっと消毒して欲しいってこと?』などと変なふうに考えないとも限りません。これは我が家でなんとかするしかないと思い、調べてみました。

アルコールジェルは掃除に使える

こんなことを考えているのは私だけではないようで、【アルコールジェル 余ったら】などのワードで検索してみると、たくさん記事が出てきました。アルコールジェルにも使用期限があるようで、たくさん買ったは良いけど、使いきれなかったという人もいるようです。

結果としてアルコールジェルはトイレ掃除に使うと良いそうです。アルコールを掃除に使うとすぐに乾いてしまうのは、メリットでもあり、デメリットでもあります。すぐに乾くので水分を嫌うものでもキレイにできる反面、汚れを落としきる前に乾いてしまうこともあるわけです。

その点、アルコールジェルは粘度がありますから(つまりベタベタしている)、アルコール分が残っている時間が長くなり、落ち着いて汚れ落としができるのです。私はベタベタなのは、掃除に向かないと勝手に思い込んでいましたが、そんなことはないようです。

それでも、どうしても使い切れない場合、アルコールジェルは水で薄めれば、トイレなどに流して処分できるそうです(大量には駄目ですが)。ここまで調べて、やっと気が楽になりました。

我が家ももっと消毒するべき?

夫の職場ではもちろん社員のことを考えてアルコールジェルを配布したのだと思います。コロナ禍での生活で、マスクとともに消毒するための品は生活必需品であると考える人も多いでしょう。

しかし、それでも我が家のように持て余す場合があるわけですから、人に何かを差し上げるのは本当に難しいのだと実感しました。

それとも、この機会にもっと我が家でも消毒を習慣にした方が良いのでしょうか?普通は皆さん家でも消毒を徹底しているのか、うがい手洗いだけでは不十分なのかなど、いろいろと考えてしまいます。なお、アルコールを掃除に使うには適さない場所もありますから、1度調べてから使ってください。

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