次女が昨年、子どものときから使っていたベッドを処分しました。
その後は3つ折りにできるマットレス(アイリスオーヤマのエアリーという商品です)を使っていましたが、やはりベッドを置きたいと言い出しました。
ところが次女が購入したいという商品の搬入が難しそうなため、購入自体を迷っていると言います。
無印良品の脚付きマットレスが欲しい
次女が購入したいのは無印良品の脚付きマットレスです。確かにこれなら部屋の中に置いても圧迫感が少なそうです。
一度はベッドをやめて部屋を広く使いたいと考えた次女でしたが、引きこもりで昼夜逆転気味の次女は布団の上げ下げをせず(エアリーは乾さなくても湿気がこもらず、軽いので移動もしやすい良い商品ですが、次女の気持ち的に毎日布団を片付けることができないのだと思います)、部屋の中も何だかうらぶれた感じになっていました。
次女は、やはり今の年代にふさわしいベッドを買った方が生活しやすいのではないか、と考えたようです。
やはり搬入は難しそう?
しかし、次女の部屋は2階の一番西端にあります。ネット通販で購入しても、それを搬入してもらう必要があるのです。
無印良品では、サイトにベッドを購入するときの様々な注意書きが記してあります。それによると我が家の階段の形式と幅では搬入ができないかもしれません(我が家の階段は直線ではなく、途中で180度曲がっています。つまり折り返し階段ということになるらしいです)。次女が購入をためらうのも当然です。
ネットで調べてみると、せっかく注文して家までベッドが来たのに、搬入できずにキャンセルになってしまったという人がいる一方で、注文した後でサイズ的に廊下が通れないことに気がついて慌てていたのに、難なく搬入が終わったという人もいます。
その差はどこにあるのか、ネットの記事をあれこれ読んでいると、更にわからなくなってきました。ただ、無印良品の脚付きマットレスは搬入できない例が少なくないようです。
やっぱり布団が一番?
搬入できなくても配送担当者は普通にベッドを持って帰ってくれるため、後で払い戻しの手続きをすれば、ベッドの注文はなかったことになるようですが、ベッドの注文はそんなに大変なことなのでしょうか。
ネットでも実店舗でもベッドのような大きなものを購入したら、必ずそれを搬入する人が要るはずです。そんなに難しいことなら、そのうちベッドを買う人などいなくなるのではないかと思えてきます。
娘たちに最初にベッドを買った時は配送の担当者が家に上がって、組み立ててくれました。すると、組み立て式なら良いのか、とも思いますが、組み立て式のベッドは数年使ううちにベッドフレームがギシギシ言うようになりました。これは寝返りを打つ度に音が鳴るので、寝ている本人にも家族にもストレスになります。
次女が自分のお金でベッドを購入しようと言うのを止めはしませんが、いろいろ考えていると、やはり布団が一番だよ、と思わずにはいられません。布団は古くなってもギシギシ言わないし、処分するのもベッドに比べると簡単です。
次女は果たしてベッドを購入できるのか、これから見守ろうと思います。しかし、昨年の記事を読み返してみると、1年経ったからと言って、我が家には何の変化もないことがわかりました。ちょっとガッカリです…