次女が再びベッドを購入した・長い間の迷いが吹っ切れてスッキリしたような…

ベッドで眠る 家族

引きこもりの次女がベッドを買いました。もちろん、近所に家具店などありませんから、ネットで頼んだのです。それが昨日届きました。次女は2年前に子どもの頃から使っていたベッドを処分。私も手伝いました。

小学校5年生のときに格安で買ったベッドでしたから、十分元はとりました。それにマットレスが沈んで寝心地が悪いと訴えるので、ベッドを処分するのに私は別に反対しませんでした。

再び不満を訴える次女

新しく布団も買ったのですが、しばらくすると次女が再び不満を訴え始めました。フローリングに布団を直接敷くと寝心地が悪いとか、寝ているときに1階の音が気になるとかいろいろと言うのです。

そんなとき夫はいつもだんまりですが、珍しく私に俺も気持ちがわかる気がする、と言いました。ベッドから布団に変わると寝る位置が下るわけです。それで気持ちも下がる、落ち込むのではないかと夫は言いました。

私自身もたまに次女の部屋を覗くと、ベッドがまるで万年床、いかにも引きこもりの部屋といった暗い感じを受けるようになっていました。しかし、再びベッドを買うまでに少し時間がかかりました。それは布団を新しく買ってしまって、次女が自分でももったいないと思ったことと、どんなベッドにしようかなかなか決められなかったことが原因です。

ベッド自体を決めても、これが階段を通って2階の次女の部屋に運び入れられるのかが、ネットの説明を読んだだけでは今ひとつわからないことも多く、この不安もベッドを買うに至らない原因になりました。

結局ヤケになって買ったけど

あまりにも決断できない自分に苛立った次女はヤケになってベッドを買ってしまったようです。私は途中まで次女がどうしたらいいかな…と言っているのを聞いていましたが、長期化したためにあまり身を入れて話を聞かなくなっていました。だから、注文した後、事後報告を受けたのです。

ヤケになって買ったとはいえ、フランスベッド(私が子どものときからベッドと言えば、フランスベッドでした)の脚付きマットレスだと言うので、それほど悪いものではないだろうと感じました。

搬入のとき、私はじっと運送業者の作業を見ていましたが、それは鮮やかな仕事ぶりでした。梱包されたベッドを見たとき、我が家の階段は通れないだろうと思ったのですが、巧みにベッドを立てたり寝かしたりして、あっという間に次女の部屋に運び込まれ、設置されたのです。

次女が悩んでいた時間を思うと、本当にあっという間のことで、何だか愉快な気持ちになりました。何でもやる前よりも実際にやってからの方が早いのかもしれませんね。

ちなみに

ちなみに次女が買った布団は夫が使うことになりました。夫は7年前に飲酒した後、寝室で放尿して自分の敷布団を濡らしてしまいました。

そのとき、敷布団は買って間もなかったのですが、そのまま捨ててしまったのです。その後間に合せで買った布団はすぐに破けてしまったのですが、また買い替えるのも面倒でそのまま使っていたのです。

随分前から寝心地が悪そうだったので、良い機会だったのかもしれません。

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