先週、突然歯茎が痛くなりました。
今まで歯を磨くときに痛いと感じることはありましたが、何もしていないのに歯茎が痛いのは初めての経験でした。一番奥の奥歯のさらに奥の歯茎が痛いので、もしや親知らずかと思いましたが、親知らずが生えるのは、10代から20代の人が多いそうです。私は55歳になったばかりですから、もし私に親知らずが生えたら、奇跡の親知らずということになりそうです。
歯医者に行ったら、痛みは即解消!
3日待っても、4日待っても治まらないので、結局歯医者に行きました。
最近の私は歯も換気扇掃除と同じで、溜めておくとよいことはないと悟っていますから、半年に1度は歯医者に行って、歯石を掃除してもらっています。だから歯医者には抵抗感がなくなっています。
診察してもらった結果は、歯周ポケットからばい菌が入ったのだろうということでした。
ちなみに歯周ポケットが深くなっているわけではありませんでした。
やはりこの年齢で親知らずの可能性はほぼないということで、抗生物質を注入してしばらく様子をみてくださいといわれました。抗生物質を注入した次の日には、すっかり歯茎の痛みは治まりました。サクサクの衣のフライを食べてもまったく痛みません。
疲れが歯茎に出る人は多い?
疲れると歯茎が痛む人は多いようで、長女は高校生の頃はストレスでよく歯茎が炎症を起こしていたといっていました。みんな経験することなら、仕方がありませんが、口の中が痛いと何を食べるにも腰が引けるし、いつも気になってしまいます。せっかく虫歯がなくても、不愉快な思いをするのではつまらないです。
口の中が健康なことに越したことはありませんが、歯だけではなく歯茎のことにも気を配ったほうがよさそうです。特に中高年の人にとっては歯茎は歯の大切な土台ですから、自分の歯で食事を摂るためには、疲れを溜めないようにすることも大切です。年を取ると、こんな新しい体験もするようになるわけです。
口の中も夏バテするようです。中高年の皆さんは、定期的に歯医者に行ったほうがよいですよ。
髪をキレイにするのと同じで、口の中もキレイにすると思えば、何だか優雅な気分になれます。
私がお世話になっている歯医者さんは、医師からスタッフまで全員が女性なので、まるでエステサロンみたいだな、といつも思っています。