中高年の悩み、ドライアイについて

健康

55歳という年齢のせいで、いろいろなところが乾燥しやすくなっています。
中でも困っているのが目です。
最初は目の充血が気になる症状でした。今から考えると、まるで目の中に何かが入っているような異物感がありましたし、やたらと目が疲れる感じがありましたが、もともと視力が悪かったために(両方とも0.06程度)それも当然だと思い込んでいました。

しかし毎日目が充血するのが気になって、普段はめったに行かない眼科へ行ったところドライアイと診断されました。目に出ていた症状のすべてがドライアイが原因で、目薬を使うことでかなり改善されました。

ドライアイの治療!点眼が面倒だ!

目薬は3種類もあって、それを1日4回も点眼しなくてはなりません。
涙の成分を補う目薬の他に、抗菌剤や抗炎症剤を点眼するのはよいとしても、1本の目薬を点眼したら5分ほど時間をあける必要があります。そうしないと、せっかく点眼した目薬の成分が次の目薬で流されてしまうというのです。

目薬はせいぜい1ヶ月分しかもらうことができないため、定期的に眼科医に通院しなくてはならないのも負担です。世の中に通院しなくてはならない人はたくさんいるでしょうが、眼科というのはいつでも混んでいてやたらと時間がかかります。

そしてどうもドライアイは完治することはないようです。
どんなに湿気が多い季節になっても、もう来なくてよいとはいわれません。私も眼科に通院を始めてからすでに2年が経ってしまいました。誰か同じような症状の人で、市販の目薬だけで大丈夫だ、とかこんな治療で現在は普通に過ごしている、という体験があれば知りたいです。

ドライアイとは、一生の付き合い?

私は今55歳ですから、死ぬまで後20年以上も眼科に通院して、目薬をもらわなくてはならないのかと思うと、ちょっと落ち込みます。今更通院をやめることもできずに、モヤモヤした思いを抱えています。なぜ眼科に行く前にしばらく市販の目薬を点眼して様子をみなかったのか、今後悔もしています。

ただ、人間ドッグのとき、目の状態は年の割によいとほめられました。
ドライアイの治療をしていることを伝えると、とてもうまく行っているようだから、このまま続けるように、と眼科医(普段通っている眼科医ではない)にいってもらえました。

世の中の中高年の人は、みなドライアイを気にしているのでしょうか。
私は50歳になる直前に目のことを考えて、長年使っていたコンタクトレンズを諦めて、メガネにかえました。それなのに、こんなに長い間ドライアイがついてまわるなんて、あんまりだと思っています。画期的な治療法でも開発されませんかね…

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