ほぼほぼグレーヘアで外出・別に何も言われなかったので、安心して気が抜けた

グレーヘア 生活

先日、久しぶりに外出して赤の他人と一緒の時間を過ごしました。買い物とか通院とかと違い、用事があって出かけているわけではありません。同年代の女性と一緒に過ごすと、そこには世間話をする機会が生まれます。

実は私が同年代の女性と一緒に過ごす時間を持ったのは、白髪染めを止めてから初めてのことでした。出かける前には、髪の毛について何か言われたら…と考えないではありませんでした。実は私が白髪染めを始めたのは、他人から髪の毛について言われたことが原因になっています。

人に言われて白髪を染めたが

1人はママ友で、もう1人は母でした。2人とも顔を合わせる度に、白髪がとても目立つ、早く染めた方が良いと私に言ったのです。2人は示し合わせたわけでもないのに、それは熱心に染めた方が絶対に若く見える、絶対にその方が良いと言っていました。

考えてみればそれは今から10年以上も前のことです(それでも、私は50歳近くでした。白髪が生えてもおかしくない年齢だったと思います)。私の白髪は今よりもずっと少なかったのですが、少ないがゆえに気になるものだったのでしょう。あまりにも何度も言われて、言われることが嫌になった私はそのときから白髪染めをすることになりました。

ある程度の年齢になるまで白髪を染めるのが当然だと思っていたため、あまりにも白髪が増えてから急いで染めるより、まだ目立たないうちに染めた方が良いと思ったのです。

人に言われて染め出した白髪です。染めるのをやめるときも、人に何を言われるかが気になったのは当然かもしれません。

結局、人は思うほど私を見ていない

結局、外出したその日、私は髪の毛の色について誰からも何も言われませんでした。帰宅してから何も言われなかったことに気がついたのです。髪の毛について何か言われたら、と考えたこともあったのに、外出したときにはそんなことも忘れていました。

白髪染めを止めたにもかかわらず、私自身が一番白髪を隠すべきだと思いこんでいたのかもしれません。だから、人に何かを言われたら…などと考えたのでしょう。しかし、年齢的にも白髪があって当然になったのです。もう、私に白髪があっても誰も何も感じないのだと思います。

年をとって自由になって、嬉しいような不思議な気持ちになりました。また、改めて思ったよりも人は自分のことなど見ていないのだと思いました。もっと気楽に生きても良いのですね。グレーヘアのことだけでなく、自分が感じていることを優先して生きたいと思います。

にほんブログ村 主婦日記ブログ 子育て終了主婦へ PVアクセスランキング にほんブログ村

よろしくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました