昨日は歯医者に定期検診をしてもらいに行ってきました。私は定期検診と一緒に必ずクリーニングをしてもらっています。歯にたまった歯石を取ってもらうのですが、取ってもらっている最中も不愉快なら、取り終わってからも数日間は口の中に違和感があり、不愉快です。
嫌だけど頑張って歯医者に行く
それでも、これ以上身体の不調が増えるのはなんとしても回避したい、と私は年に2回は歯医者に行くようにしています。それくらい当然と思う方もいるかもしれませんが、これは私にしてはとても頑張っている方です。
虫歯があって歯が痛いとなれば、私も歯医者に行くことを躊躇しませんが、痛みもないのにわざわざ予約をして(しかも、歯石を取った後も違和感が強くて不愉快になるわけですから、私にメリットはないようにも思われます)、当日は時間に遅れないように気を使うのは、ひとえにせめて口の中だけは守りたいという強い気持ちの現われなのです。
今から半年ほどまえにも、歯石を取ってもらっていますが、そのときはいつにも増して違和感が強く、痛みを感じる程でした。あまりに痛いと言っていたので、心配した次女が『行く歯医者を変えた方が良いんじゃない?歯石を取るって、そんなに痛いものなの?』
その時の違和感は1ヶ月以上も続き、その後コロナになったのも手伝って嫌な思い出になっています。こんなことを感じるのは私だけかと思いましたが、長女も同じようです。やはり違和感があるのが不愉快すぎて、どうしても定期的にクリーニングを受ける気にならないと言っていました。
今回は大丈夫そう…
しかし、今回、私の違和感はそれほどひどいものではなく、下手をすると歯医者に行ったばかりだということを忘れそうです。痛みはほとんどないため、本当にありがたいです。なぜ、今回は大丈夫なのか、不思議に思わないでもないですが、歯科衛生士さんが今回は違う人だったのが影響しているのかもしれません。
今までは1人の歯科衛生士さんが数年に渡り、私のことを担当していました。この方は大変はっきりとものを言う性質のようで、何度も私は磨き残しがあることを指摘されました。一度は「奥に汚れが残っちゃってますよ!汚すぎる!」と言われてしまい、ショックを受けたくらいです。
今回の歯科衛生士さんは、物腰が柔らかく、ともすれば頼りなく見えるような女性です。歯石の取り方も、今までとは違って、丁寧に少しずつ作業をしているように感じられました。磨き残しを指摘する際も、穏やかに言うのでショックを受けずに済みました(まだ磨き残しがあるのか!と思われるかもしれませんが)。
ただ、人によってスピードを重視したい場合もあるでしょう。はっきり、シャキシャキした人の方が相性が良いと感じる場合もあるかもしれません。だから、こんな歯科衛生士さんが良いのだと私が断言できるわけではありませんが、やはり歯科衛生士さんとも相性というものがあるのです。
人によってこんなに違うなら、どうしても歯石を取るのが憂鬱と思っている人は、通う歯医者を変える選択肢もあるのではないでしょうか。
本当はどうするべき?
実際に歯石を取った後、痛みを感じる人は少なくありません。特に歯石を溜め込んでいる人ほど、一気に取った後に痛みを感じるそうです。一気に歯石を取られた歯は、知覚過敏に近い状態になっているため、違和感を覚えることがあるわけです。
こうなるとこまめに歯医者に行って、歯石を取ってもらうのが一番の対策と言えますが、私の場合は半年に一度では痛みや違和感を覚えるわけですから、もっと歯医者に行くべきなのでしょうか。う~ん…別に虫歯もないし、歯周病も心配ないって言われているんですがね。これ以上、通院を増やしたくないし…どうしましょう。