手作りマスク

マスク コロナ

昨夜は夫が発熱してオロオロしていました。病院はどこに行けばよいのか、私は買い物に行ってよいのか、などあれこれ考えていました。今までマスクもまったく買えていないので、外に出るのも遠慮しなくてはいけないのかと思っていました。

マスクのおかげで買い物に行けた

今朝起きたら、寝室の外にマスクが2枚置いてありました。プリーツの入った普通のマスクに見えましたが、よく見ると手縫いでした。耳にかけるゴムの代わりに毛糸で編んだ紐が通してありました。夫が病院に行くことを考えて、長女が夜中に縫ってくれました。

私はそのマスクのおかげで、心穏やかに買い物に行けました。少なくとも人に感染させる心配が減ることで、少し安心できました。自分が感染するよりも、人に迷惑をかける方が心苦しいということが嫌というほど身にしみました。でも、やはりマスクはしているうちに息苦しくなるので、好きにはなれません。

手ぬぐいマスクのメリットとは

長女はマスクを手ぬぐいの生地で作っていました。いわゆる不織布のマスクと比べると、マスクの中が臭くなりません。これはちょっと驚きでした。手ぬぐいの方が厚みがあるので、もっと蒸れて臭くなるかと思っていたのに、まったくそんなことはありませんでした。

耳にかける紐も、毛糸で編んであるとゴムよりも耳が痛くなりませんでした。人と会うときだけ、など限定で使うのなら、これで充分かもしれません。

せっかくのマスクなのに

ところで肝心の夫ですが、朝になったら平熱になっていて、そのまま出社してしまいました。たとえただのカゼだとしても熱が下がってすぐに仕事に行くのはどうかと思います。夫は肉体労働なので、あまり無茶はしない方がよいと思って止めましたが、「熱が出たってバレたら、もう会社に行けなくなる」といいおいて出かけてしまいました。

せっかくの手作りマスクでしたが、夫が使うことはなさそうです。長女はマスク作りにのってきたらしく今日はずっとお裁縫をしています。自分用にかわいい柄のものも作っています。長女は、夫の発熱を自分の職場に伝えたところ、休みになってしまったのです。

熱が出た本人は出社して、長女は休みになるとはなんだか不思議というか、奇妙なことになってしまいました。

マスクより大切なのは…

新型コロナウイルス感染を防ぐために、うがい手洗いやマスクも大切ですが、職場の人間関係をよくすることも大切だと思います。休んでも大丈夫な環境を作っておくと、症状を隠して出社する人は減るのではないでしょうか。

夫の職場の人たちが発熱しないかと心配しています。

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