我が家で減らしたもの

ブログ好き

リウさんのブログで「家に入ってくるものを減らす」という記事を読みました。なるほど、と思いましたが、同時に私にも見直したものがあった、と思い出したので、お知らせしたいと思います。

瓶入りの牛乳は美味しいけれど

それは牛乳です。長女が牛乳が好きで、1度飲んだ瓶の牛乳の味が忘れられない、と言うので配達をお願いすることになったのです。

配達をお願いする前には、瓶が冷蔵庫の中でかさばるとか、値段が高いとか私には色々な不満があったのですが、夫が大人がお酒を飲むように、子どもにも楽しみが必要だと言ったために15年近くも配達してもらいました。

ただ現在、牛乳は毎日届くのではなく、月水金のように決まった曜日にまとめて届きます。だから牛乳箱から取り出して、冷蔵庫にしまうのがちっとも習慣になりませんでした。

もちろん大半はちゃんとしまうのですが、忘れた頃になって私は必ずやらかしてしまいました。ハッと気がつくと配達から丸1日たっていたりしました。

長女には「自分が飲みたくてとっているんだから、牛乳箱の中を確認して」とお願いしましたが、一向に確認する習慣は付きませんでした。

また、正月、ゴールデンウィーク、お盆のときには1週間分がまとめて配達されるので、それも悩みのタネでした。特に正月は買いだめした食品や作り置きした料理で冷蔵庫の中がいっぱいになるときなので、1週間分の牛乳がジャマで仕方がありませんでした。

止めたきっかけは取り忘れ

長年、嫌なのをこらえて牛乳を配達してもらっていましたが、あるとき牛乳の取り忘れが何回か続いたときに、もう我慢できなくなりました(これは決して牛乳屋さんの落ち度ではなく、私の問題です)。

スーパーよりも高い値段で買っている牛乳を自分の手で捨てるのは、本当にもったいないし、自分自身に対してもイライラが募りました。

瓶入りの牛乳が美味しいから、飲みたいとせがんだ長女は小学生から20代半ばの大人になっていました。牛乳が飲みたいなら、自分でどうとでもできるでしょう。

そう思ったら、すぐに私は牛乳屋さんに連絡して、配達を止めてもらいました。長年続けてきたことなので、牛乳屋さんも驚いたようでした。心配そうに「何かこちらに落ち度があったでしょうか?」と聞かれたときには心が痛みました。

止めて正解だった

でも、結局は止めて正解だったと思います。少しだと思っても、生活の中で不満なこと、イラッとすることはなくしておく方が良いことがわかりました。たとえ少しでも年数を重ねるうちに不満も重なっていきます。

そして定期的に何かを配達してもらうと、長年の間にそこに関係が生まれてきます。いざ止めようとしたときに、いろいろな思惑が生じることになり、余計に面倒になります。不満やイラつきが更に重なってしまうのです。

現在も牛乳屋さんからは、試供品をお届けしますなどと連絡がありますが、すべてお断りしています。本当に家に入ってくるものには、細心の注意を払った方が良いですね。

まあ、牛乳は飲めばなくなるんですけどね…

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