真夏の健康診断

健康

夫の会社では毎年、8月のこの時期に健康診断を行います。夫の仕事はゴルフ場のコース管理で、芝生のメンテナンスなどが中心です。ほとんど夏でも外で過ごす、体を使う仕事なので、検診当日の朝に朝食を取れないのが辛いと言っています。

夫は文句タラタラ

健診の会場は、ずいぶんと社屋の上の方にあるようで、急いで階段を登るのも辛いのだと言っていました(社員はエレベーターを使わないように指示されているそうです)。

いつも自分たちの順番になると急いで階段を登って、息があがった状態になっているそうです。だから絶対に血圧は高めに出ているはずだと夫は毎年怒っています。できれば、健診を拒否できる仕組みになっていると良いとも言っています。

自分が休みの日にゆっくりと受けられるのなら、朝食が取れないことも我慢できるし、階段を急いで登って、ゼイゼイ言いながら血圧を測られることもないのに、というのが夫の言い分です。

会社には大勢事務職の人もいますから、夫のように感じている人ばかりではないでしょう。でも、コース管理の仕事がなければ、ゴルフ場は成り立たないのですから、少しは夫のような仕事をしている人たちに配慮があっても良いと思います。

でも昨年よりも改善された点も!

健診に文句ばかり言っている夫ですが、今回は尿検査が改善されたようです。今までの尿検査は画像のように採尿カップに1度尿をためてから、容器に移していましたが、今回は採尿カップが付いていませんでした。

細長い容器本体に直接尿をかけると中にたまる仕組みになっていたのです。周りに尿が付いて嫌だと思われるかもしれませんが、それは上にカバーをする仕組み(刀とさやみたいな感じでした)になっているため、ほとんど気にならなかったようです。

尿検査の容器を見たときには、ものすごく文句を言っていた夫ですが(これでちゃんとできるのか不安だったのだと思います)、いざ本番になると普段よりも早く終わって、まったく文句を言っていませんでした。

確かに尿をかけるだけで済むなら、採尿カップから尿を容器に移し替える手間もないので、その分早く終わることになります。

例年はトイレの中から手が汚れたなどと、ワアワア言っている夫の声が聞こえる程なのですが、今年はそれがまったくありませんでした。

使い終わった採尿カップをどこに置いておくかでも(ゴミの日にすぐに出せるなら良いのですが、そうでないと汚いと言って夫が騒ぐのです)一悶着あるので、静かに終わった今年は本当にありがたかったです。

検診の負担が少なくなれば、安心できる世の中に

8月はきっとどこの企業でも、検診なんか受けないんだと夫は言っています。だから、費用が抑えられることもあって、自分の会社では毎年8月に検診をするのではないかと思っているようです。

でも、家族からすれば毎年決まった時期に検診をしてもらえるのはとてもありがたい制度です。たとえ無料だとしても、自分から動かないと(つまり予約したりしないと)受けられないとしたら、そんなにみんな検診を受けないのではないかと思います。

専業主婦の私はやはりなかなか自分から検診を受けようとは思いません。面倒だと言うのもありますが、当日の朝食事をしてはいけないとか、場合によっては水分も制限されるというのが負担だからです。

現在、医療は発達しきっていて、これ以上のことは望めないような気がしていましたが、尿検査が改善されたように、少しずつ健康診断を受ける人に負担のない方法が考えられるかもしれません。

そうしたら、もっと多くの人が検診を受けるようになり、病気から救われるようになるはずです。夫は自分は文句ばかり言っていますが、私には検診を受けろ受けろと、うるさいです。人のことは心配になるのでしょうが、検診が広まれば、心配がより少ない世の中になるかもしれませんね。

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