今年も無事に家の点検が終わりましたが、だからといって安心というわけでもない

平成初期の家 生活

1994年に我が家を建ててから今年で28年、ハウスメーカーが毎年のように点検をしてくれます。毎年、ちょうどこの時期です。6月ごろに家の点検があり、7月には車の点検があるため、この時期は何だか気忙しいし、いつも嫌だな~と思います。

今年は今日、家の点検をしてもらいました。毎年ほぼ見るところは決まっていて、外壁と屋根などの外回りを見た後に家の中に入り、屋根裏、2階のベランダ、そして床下を点検、後は気になることがあれば相談するという流れになっています。

恥ずかしいし、面倒なので嫌だ

その家の点検のどこがそんなに嫌なのかと言うと、知らない人が家に入ってきて、中をしげしげと見られるのがとても嫌です。毎日掃除はしていますが、そんなところまで見せたくないよ!と毎年のように思ってしまいます。

実は我が家の屋根裏への入り口は2階の夫婦の寝室のウォークインクローゼットの奥にあるのです。普通、どんな客が来てもクローゼットの中にまで案内することはないでしょう。その普通はないことをしなくてはならないのが、とても嫌です。

今年は、なぜそんなところに入り口を作ったのかと、怒りすら湧いてきました。廊下の突き当りにでも作っておいてくれたら、誰も恥ずかしい思いをすることはなかったのです。

また、キッチンの床下収納を外して作業員が入り、床下の点検を行います。我が家の床下収納は普通に使っているだけなのにとても汚くなります。ゴミやホコリが入るのは仕方がないとしても、土まで入り込むので、点検の前日には掃除と片づけが必要になり、それも面倒臭さに拍車をかけます。

その上、昨年は水回りの点検と称して、洗面台の下とキッチンのシンクの下の扉の中まで見られたのです。今年は頑張って事前に掃除をしましたが、今年は水回りは見ませんでした…

点検が終わっても、安心してられない

結局、点検が終わると、いろいろな不都合は経年劣化ということになり、必要ならば外壁を塗装したり、などの補修を行うという話になります。とりあえず今は何もする必要はありませんよ、と言ってもらって安心できる面もありますが、近い将来には大きな出費が待ち構えているようで、どうも落ち着きません。これも私が家の点検が嫌いな要因ではないかと思っています。

人間も毎年、健康診断を受けて、あそこが悪いだのここが悪いだのと言われると嫌になってきますが、家(車も)の点検も同じですね。

しかし、人間は自分で出かけなければ健康診断を受けられませんが、家の点検は向こうから来てやってくれるので、それだけは良いのではないかと思います。そしてハウスメーカーには、点検に来るのなら点検しやすい家を最初から作って欲しいです。まあ、無事に終わって良かったのでしょう。

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