橋本病がわかってから、服薬が始まりました。
良薬口に苦しと言うけれど
チラージンという名前の薬で25μgから服用を始めましたが、今月からさらに12.5μg増量されたのです。この薬、最初に服用しようと舌にのせたとき、私は甘味を感じてそのまま噛んでしまいました。反対にコレステロールを下げる薬・ブラバスタチンの方は舌にのせただけで苦味を感じたので、そちらは普通に水で流し込んでいます。
チラージンは甘くておいしいので、もしかするとこれはチュアブル錠なのではないか、と思いネットで調べましたが、そんな情報は載っていません。橋本病の方は皆さん飲んでいる薬なので、ブログなども散々読みましたが、誰もそんなことは言っていません。
薬を飲んでいるおかげて普通に生活できてありがたいと、感謝の言葉は書かれていましたが、そもそもチラージンの味については誰も何も言っていないのです。
医師と薬剤師に相談したが
そこで通院した折に、医師に聞いてみました。
チラージンは甘いのでつい噛んでしまいますが、これはやはりマズイですかね?
若くて美人、テンション高めの女性医師は一瞬、とても驚いた顔をしました。そして、こう答えたのです。
そんなこと、考えたこともなかった…でも、噛んで服用すると、一気にホルモンの数値が上がってしまうかも。いや、私にはわからないから、薬剤師さんに聞いてください。
薬剤師さんにも聞いてみましたが、特に問題ないということでした。チラージンは砕いて使うこともあるので、問題はないけれど、苦くはないのかと逆に質問を受けました。甘いのですと答えると、笑顔で「へぇ~、そうなんですか。甘いんだ…」と返ってきましたが、どうも医師の態度と通じるものがありました。
私のことをちょっとおかしな人、やばい人と思っていることがありありとわかる雰囲気が2人からは出ていたように思います。
今朝も堂々と噛みました
多分これから長い付き合いになるのに、最初からこんなことで大丈夫だろうかと思っていますが、今となっては仕方がありません。お墨付きもいただいたことだし、今日も堂々とチラージン合計37.5μgを噛み砕いています。朝からちょっとうれしくなります。
しかし、氷をガリガリ噛んでしまうことと言い、今回のチラージンのことと言い、やはり私は異食症の範疇に入るのでしょうか。これも少々不安です。