私は内職として家でライティングをしています。今は歴史についてのサイトで記事を書いています。一文字いくらで仕事をするので、本当に内職といった感じがします。
私は昔、母の内職の手伝いで宛名書きをしたことがありますが、あれは1通1円くらいだったと思います。宛名書きは自分の書く字が下手くそだということがわかっただけで、ちっとも楽しくありませんでした。
楽しいと思ってやっていたけど
しかし、ライティングは楽しいと思ってやってきました。2016年に始めたので、もう5年目に突入しました。今記事を書いているサイトでも、もうすぐ1年経ちます。
歴史というのは、学生時代はただ暗記するだけの科目であまり好きではなかったのですが、大人になってもう一度触れてみると、歴史上の人物も自分と同じ人間なのだな、などと感じて何だか興味深く感じられてくるのです。
記事は自分で勝手に書くわけには行きませんが、下調べを含めてやっていて楽しいので、続けられたのだと思います。歴史サイトなら、運営者も読者もそれほど変な人はいないだろう、安心して小遣い稼ぎができるだろうと考えたのも事実です。
ですが、私はつい先日、しまった!と感じる出来事に遭遇したのです。
ネガティブコメントを2度送られた私
それは、私が書いた記事にコメントが来たことです。記事は私が住んでいる地域でかなり昔に起こった事件についてでした。私が幼い頃からよく知っている地域でのことですから、思い入れもあり、つい私は自分がその事件の舞台に住んでいることを書いてしまったのです。
その記事についてのコメントというのは、多分男性の方からで、私の書いた内容は間違っている、文章もしょうもないから読んだのは時間の無駄だった、と書かれていました。まあ、未だに解決していない事件で、私は取材に出かけたわけではないので、しょうもないと書かれていることは否定はしません。
しかし内容のすべてが間違っているわけではないと今でも思っています。私は自分の思い込みだけで記事を書いたのではなく、いろいろな記事を参考にしていますから、私の記事が間違っているということは、他の人の記事も間違っていることになるのではないか、と思うのです。
そして、その人は何のためかはわかりませんが、同じコメントを2度送信してきました。正直に言うと、私はそのコメントを送ってきた人を怖い、気持ち悪いと思ってしまいました。
そのサイトではライターは基本、本名で記事を書きます。だから、その人が今にも自分にメールを送ってきそうな(メールアドレスなど知りようがないとわかっていても、そう思ったのです)気になりました。
本名で活動する以上、もう少し慎重になるべきでした。やはり私は考えが甘いのでしょう…
考えが甘い私の反論
サイトでも個人のブログでも、読んでいてつまらないと思うことがあるでしょうし、これは違うと思うこともあるでしょう。しかし、それを書いている人にコメントとして伝えてどうしようと言うのでしょうか。
書いている人と意見を戦わせ、意気投合したいのか、それとも書いている人に正しい考え方をお知らせしたいのでしょうか。
わざわざそんなことをしなくても、良いのではないかと私は思います。世の中には様々な記事があふれています。自分に合うものを楽しんで、合わないものはスルーすれば良いのではないでしょうか。確かに私の書いた記事で時間を損したと思う人がいるのかもしれません。
しかし、私の書く歴史の記事は1万文字にも満たないものです。読むのに何時間もかかるものではないのです。本当に忙しくて、その時間がもったいないと言うなら、最初からそんなサイトを読んで時間つぶしをするべきではありません。
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