夏になるとコンビニによく行きます。アイスを買うからです。いつもの買い物のついでにアイスを買おうとすると、時間がかかってレジで溶けてしまうのではないかと不安になります。だから、アイスだけを買いにコンビニに行くのです。
いつもと違うコンビニに行きたい!
私が住んでいる埼玉県の南西部では、コンビニがファミリーマートだらけです。もともとファミリーマート発祥の地ということもあり、数が多いなと思っていましたが、合併を繰り返したために、小規模のコンビニチェーン店がほぼなくなってしまいました。
コンビニはファミリーマートかセブンイレブンだけという状態です。だから、いつも同じようなアイスを買うことになります。
今日も買い物の帰りにアイスを買いたいと言ったときに、夫がそれなら普段は行かないローソンに行こうと言い出しました。
少し回り道をしましたが、ローソンに入るのは本当に久しぶりでした。以前に使ってから、もしかすると5年以上経過していたのかもしれません。
当たり前ですが、ローソンのプライベートブランドの品物が珍しかったです。アイスも違う種類のものが置いてあったので、来たかいがあったと思いました。
コンビニを変えると気分も変わる
スーパーをいつもと変えるのも気分が変わります。スーパーによって輸入菓子を扱っていたり、魚介類が充実していたりと得意分野が違うので、たまにスーパーを変えると、献立まで変わることがあります。
でも、よほど小さなスーパーなら別ですが、置いてあるものの位置が違うと、探すためにムダに歩き回ることになり、疲れることもあります。でも、コンビニなら店内をすべて見て回ったとしても、広さはたかが知れているので、決して疲れることはありません。
結婚して30年近くたちますが、ほぼ専業主婦だった私はこんなことでかなり気分転換になります。ほかの人には理解しがたいことかもしれません。
前にあったコンビニが懐かしい
いつもと違うコンビニに行きたいと願う私にとって、すべてのコンビニが大手になってしまうのは何ともつまらないことです。以前は私が住んでいる地域にも「サークルKサンクス」や「スリーエフ」などのコンビニがありました。
それらがすべてファミリーマートに変わってしまったので、車で走っても走っても同じコンビニがあるという不思議な風景を作り出してしまいました(私は決してファミリーマートが嫌だというわけではありません)。私はこんなに同じ店ばかりで経営は成り立つのかと、不思議に思っています。
近辺にたくさんのコンビニがあっても、店(会社)が違えば、今日はここ、明日はあちらと店を選ぶ人もいるのではないでしょうか。
考えてみればローソンも私が大学に入学してから、都内で見かけるようになったいわば関東では新参者でした。だから今でも、珍しいという思いが消えないのかもしれません。周りがローソンだらけになったら、やはり文句を言うような気がします。
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