気になることがあると、向こうから飛び込んでくるときがあるのは本当だ

健康

9月26日朝、新聞を読んでいると56歳の女性の投書が掲載されていました。内容はまだ50代なのに骨粗しょう症と診断されたというものです。その方は、毎日の自己注射での治療を始め、介護認定も受けたそうです。

私もそうでしたが、この女性も骨粗しょう症になったことで、運動や食生活でいけないところがあったのではないかと、反省しています。なんだか読んでいて辛くなりました。

骨粗しょう症は自分のせいではないと思う

骨粗しょう症になったことで、一番不安なのは自分自身です。これからどんな生活が待っているのか、家族にも迷惑をかけてしまうのか、不安でたまらないのに、今までの生活の反省もしなくてはならないとは…人のこととして見ると、余計に辛くなってくるのです。

この女性は主婦で夫に助けてもらいながらの生活を送っていると書いています。すると、同じようなものを食べながら、夫は骨粗しょう症ではないわけです。男性は骨粗しょう症になりにくいとは言え、女性の生活習慣だけのせいとは言えないと思います。

女性の骨粗しょう症はかなり重症のようで、骨年齢は90代、今までに骨折を繰り返していたそうです。生活習慣だけで骨粗しょう症がここまで悪化するものでしょうか。この方の場合は、何か他に原因(持病によっては骨粗しょう症が起こりやすくなるそうです)があるような気がしてなりません。

よく調べて、骨粗しょう症の原因となる病気があるなら、それに対処して欲しいと思います。そして、以前とまったく元通りというわけにはいかないかもしれませんが、それに近い生活を取り戻して欲しいです。

体験が私たちの大きな力になるかも

骨粗しょう症は完治する病気ではないと言われていますが、治療により普通に生活を送っている方は多いと思います。しかし、そんな方のことを私たちはなかなか知ることができません。

この女性が治療の結果、どのような生活を送れるようになるのか、それが以前のものに近づけば近づくほど、骨粗しょう症の人たちにとっては大きな希望になるはずです。せっかく新聞に投書をしたのなら、それが最初の一歩になるはずです。この後も継続して、日々の生活のことを他の患者に知らせて欲しいと思います(これはかなり本気です。新聞社に投書しようかな~、とまで思う)。

女性も自分の存在が他の患者の希望になると思えば、継続して発信することができるのではないでしょうか。

それにしても、今日女性の投書を見つけたとき、まるで向こうから飛び込んできたような気がしました。本当に気にしていることについては、自ずと情報が手に入るようになっているのかもしれません。この女性が頑張っているのなら、私も頑張ろう、と思うことができました。

まだ、頑張るしかない

まあ、頑張るしかないというのが本当のところかもしれませんが…まだ50代なら、先は長いです。生きていくためには、治療に前向きに取り組まざるを得ません。しかし私は、自分の生活習慣のせいだった、などと考えて自分を責めることはやめたいです。

私は30年間主婦として家族の食事を作ってきましたが、骨粗しょう症になったことで、自分が今までしてきたことは間違いだったのかもしれないとまで思いました。根底から自分を覆されたような感じがしたのです。娘たちが同じ思いをしたら、どうしようとも思っています。

しかし、過ぎてしまったことはもう仕方がないですし、先のことはわかりません。将来はもっとこの病気のシステムが解明されて、患者が自分を責めないで済むようになっていて欲しいけれど、どうでしょうか。

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