そろそろまた雑草が生えてきたので、草むしりを始めました。最近暖かな日が続いていたので、草むしりも苦にならないかと思いましたが、この2~3日で気が付きました。
家の敷地内で草をむしっていると、私は必ずその後に鼻が詰まって具合が悪くなります。花粉症はもともとですが、今日は寒気までしてきました。しばらく休んでいたら治ったので、カゼやコロナではないようですが、季節の変わり目で自律神経の働きが狂ってしまったのかもしれません。
季節の変わり目に油断したらダメ
最近、そろそろ更年期も終わりか~、などと浮かれていたので、活を入れられたような気がします。
考えてみると、昨夜は珍しく寝付きが悪かったので(最近、毎晩ではないですが、寝付きが悪くて困ることがあります。それでも朝は早めに目が覚めてしまいます)、自分でもわからないうちに疲れていたのかもしれません。こんなときは家の中でできることをすれば良かったです。
ある程度の年になったら、季節の変わり目はもっと注意深く過ごした方が良いのでしょう。睡眠の問題の他にも、私の場合はなかなか空腹にならないので、気がつくと何も食べずにかなり長い間活動していることがよくあります。季節の変わり目はちゃんと寝て、ちゃんと食べるということを心がけないといけないようです。
更年期が終わっても元気になれない?
もっと若い頃、自分の母親たちを見ていると、更年期が終わった女性というのはとても元気になって、人生を楽しんでいるイメージがありました。でも、自分がその年代になってみると、果たして本当にそんなに元気になれるのかと、疑問が生じてきました。
以前、そのことで知人の女性と話したことがあります。そのときに2人の意見は一致しました。私たちの母の世代(昭和10年前後の生まれです)は確かに更年期が終わったら元気になって、旅行やサークル活動などを楽しんでいましたが、私たち(昭和30年代後半生まれ)はダメなのではないか、という結論に達したのです。
私たちの世代は、母の世代に比べて添加物の多い食べ物を口にすることも増えているし、運動不足です。身体がひ弱だと思います。そして、私たちの世代から、女性の生き方が急激に変わったのも影響しているような気がします。
私たちは女性でも男性と同じように働けるという教育を学校で受けましたが、家庭では母親から早く結婚して、子どもを生むように言い聞かされていました。何でもできそうでいて、何もできない、どっちに向かって行けば良いのかわからなくなってしまった、そんな世代だったような気がします。
だから、体力的にも精神的にもどこか弱いのではないでしょうか。自分の人生を納得できないと、どこか元気にはなれないような気がします。
それでも生きていく
それでも、私は自分の母に比べたら、穏やかな更年期だった(まだ終わっていないかもしれないですが)と思います。
母は自分が43歳のとき、夫(つまり私の父)が病気で働けなくなったために、自分が急遽正社員として働く事になりました。きっとストレスが大きかったのでしょう。更年期には寝込む日もありました。
私は体力もないし、すごく元気ではありませんが、まあまあ健康なのだと思います。健康診断で引っかかったこともなければ、大きな病気もしていません。このことに感謝して生きていきたいです。太く短くよりは細く長くを目指していきます。細く長く生きるということなら、私は母の世代にまさるのではないかと思います。
どうか季節の変わり目、皆さんもご自愛ください。
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