先日、こんなブログ記事を見つけて、繰り返し読みました。
治療が一段落したのが羨ましい
クレヨンおばさんという方のブログです。骨粗しょう症の治療が現在は落ち着いていて、医師からは年に1度の点滴も、今年はしなくて良いとお墨付きをいただいたそうです。
彼女のブログからは、とりあえずすぐに薬を出そうとしない医師の姿勢もとても信頼できそうに感じました。次はいついらっしゃいと言ってくれるのも、とても安心感を覚えたのではないかと思います。私は、これから治療が始まるというのに、医師からもう診察はしませんと言われ、とても不安になったのです。
そして、ブログに登場した医師は、薬を使った方が良いと判断するとはっきりと言ってくれるし、効果が出たら休みましょうと行く先を示してくれます。良い点は他にもあります。正直なところです。これから治療をひとまず休むクレヨンおばさんに対して、医師はこんなことを言ったのです。
あと、3年くらいは骨密度は保つはずです。でも、年齢とともに骨密度は下がるものです。3年保てば良い方ですよ。
老化とともに、どうしようもないことが人間の身体には起こってきます。それを忘れていると、無理やり身体にむち打つようなことを人間はやってしまうのかもしれません。ブログに登場した医師は、人間には年とともにどうしようもないことがあるのだと、自然の摂理を思い出させてくれたのではないでしょうか。
私にも希望があるかもしれない
相手を信頼してついていくことができるなんて、生きていてそうそうあることではありません。そんな医師に巡り会って、今骨粗しょう症も落ち着いている、クレヨンおばさんが私はとても羨ましかったです。
しかし一方で私は、クレヨンおばさんが巡り会ったのだから、自分にもそんな可能性があるかもしれない、とも思っています。私も骨粗しょう症になってしまったのだから、仕方がないと思わずに、自分にとって一番良い方向はどっちだと、ずっと探し続けていたら、クレヨンおばさんのように清々しい境地に立てるかもしれません。求めている人には必ず何かが与えられるような気がします。
それにしても、クレヨンおばさんと馴れ馴れしく連呼して、申し訳ありませんでした。私は今、骨粗しょう症についてどんなことでも知りたいと思っています。貴重な記事を書いていただき、どうもありがとうございました。