メモを取るのも難しい

生活

私は携帯電話を持っていないので、メモというと紙のものになります。今は買い物に行くときも、小型のメモ帳を持って行きます。

50代の買い物にメモは必須アイテム!

メモ帳はわざわざ買ったものです。買ったものでないと、自分でも惜しいという気持ちがなくなり、そこらに置きっぱなしになってまったく使わなくなります。要らないカレンダーをメモに再利用しようとしたこともありましたが、せっかくメモをしても、買い物に持って出られないので、何回かムダにしてしまいました。

これは私だけではないようで、以前買い物をしていたときに、1人の女性が「メモを忘れたから、見つけて」と自宅に電話をしていました。ここまで来ると、メモなんてもういいや、という気持ちになりますが、何かにメモをしておかないと、スーパーの中では次々と商品の情報が目に飛び込んできて、本来の目的を忘れてしまうのです。

私のこだわり

私が買い物用に使っているのは、手のひらにのるほどのサイズで、綴じてある部分はリングになっています。これだと自分が見たいページで固定できて、見ながら買い物をするのに便利です。必要があれば(誰かに買い物を頼みたいときなど)、そのページを破ることもできます。かばんの中に入れておく時間が長いので、表紙はプラ製です。紙の表紙だとかばんに入れている間に劣化してしまいます。

それでも携帯電話のメモの機能にかなわないな、と思うのは、メモの内容をすぐに消せないことです。携帯電話を持っていた頃は、買ったものから順番に消去していきました。メモの欄が空白になれば、買い物が終わった証拠です。紙のメモでは、消したとしても消した跡が残ってしまいます。それがメモをさらにゴチャゴチャにして、結局見落としを作る原因になるように思います。

仕事を覚えるときにも!

メモはパートをしていたときにも、役に立ちました。仕事は1度聞いただけでは覚えられないので、自分でメモをして何回も見返すことで、定着させます。でも、メモを取ることは、その人の能力が現れる難しいことだと私は実感していました。

まず、メモを取ることだけに一生懸命になっては、相手の話が聞こえてこなくなります。目的は仕事を覚えることなのに、メモを取ることにそれがすり替わってしまうのです。私の長女は、仕事を教わっているときにメモは取らないといっていました。休憩時間など、後から1人になったときにメモを取るのだといっていましたが、それは若いからできることなのかもしれません。

私が理想だと思ったメモの取り方は、要点を簡潔に書くことです。そして内容の補填は、後からゆっくりと書くと仕事の定着率も上がるように思います。焦ってたくさんのことをメモしようとすると、字が汚くなって、後から読み返せなくなることもあります。要点だけを書ければ苦労はしませんが、教えてくれる人に質問をしたりしながら、要点を探すことを心がけるとよいでしょう。メモにさえ書いておけば、後から聞き返すときに焦点が絞れるので便利です。

仕事を教える方も、メモを見ながら聞き返されれば、何回も同じことを聞いてくる、また忘れちゃったの、などと考えないで済みます。場合によってはメモを見せてもらい、ここはそうではない、などと訂正をすることもできます。仕事を教える人にとっては、メモを取っている人は、ちゃんと話を聞いてくれているという、よい印象が生まれるようです(実際にパート先の人に聞きました)。

メモを取ることで学生生活を思い出す

パート先でも買い物の前でも、メモを取っているときに、私が思い出していたのは学校の授業です。授業ではノートを取りますが、やはり要点を簡潔に書くことが必要です。ダラダラと関係ないことを書いていては、何が大切なのかわからなくなってしまいます。

学校の授業は実生活には関係ないことが多いと思っていましたが、ノートを取る技術はいろいろな人の生活の役に立つのではないかと思います。これは1日や2日で身に付くものではないので、長い学生生活を使う必要があるのではないでしょうか。

学校の勉強では、ノートを取るだけでなく、家に帰ってからの復習も大切だとされていました。これも社会生活の中では役に立つ大切な習慣です。仕事のメモを取った日には、復習をすることで、次の日の仕事が違っているはずです。

たかがメモですが、されどメモです。特に紙のメモには自分で書くことで、記憶を定着させる働きもありますから、たまには紙のメモのことも思い出してみてください。くれぐれもメモをするなら、メモ帳にしましょう。1枚のメモ用紙はすぐに姿を消してしまいます。

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