梅雨入りして1週間くらいでしょうか。今年はことさら湿度が高いような気がします。なぜ、そんな気がするかと言うと、私と夫が休んでいる寝室で3日連続、ナメクジを目撃したからです。
なぜか寝室にナメクジ
正確には寝室の出窓のすぐ近くです。出窓には雨戸などはありませんが、この数日夜には窓を開けていません。何なら鍵まで締めています。窓の隙間が問題になるような状態ではありません。それなのに、3日連続で2匹のナメクジが窓枠あたりを這いずり回っていたのです。
鍵を締めていましたが、どうしても窓から入ってきている気がしたため、鍵だけではなくサッシの下の方についている2重ロックも有効にしました。何となく、窓の密閉感が増すような気がしたのですが、まったく気だけだったようで、3日目にサッシの隙間から入りかけているナメクジを見つけました。
鍵も2重ロックもちゃんとかかっていましたが、右と左、2枚の窓が重なり合う部分(これを召し合わせというそうです)からナメクジがニョッキリと半分ほど出ていたのです(お尻が出ていたので、ナメクジは出ていくところだったのかもしれません)。
見ていなければ、一体どこから入ってくるんだろうと不安になったかもしれませんが、はっきりとこの目で見たので、ナメクジはどんなところからでも入ってこられることがよくわかりました。スッキリしました。
しかし、同時に窓をきちんと締めていても、効果はないこともわかったため、ナメクジを部屋に入れない策はないのだと思い、少々失望した次第です。ナメクジが入れるなら、もっと他のものも入れるかもしれません。いくら害虫対策などをしてもムダなのかもしれないと考えてしまいました。
私のナメクジへの対応
で、私がどうしたかと言うと、3日ともナメクジをテッシュでつまんで、部屋の窓から外に振り捨てたのです。我が家は築30年近いですが、今までこんなにナメクジが入ってきたことがありません。この家に住んでからのことをすべて覚えているわけではありませんが、風呂場などではナメクジを見たことがないです。それなのに、寝室(しかも2階です)でこんなに続けて見るとは…と訝しく思っています。
今日も朝から湿気で嫌な感じだったため、出窓のカーテンを開けるのが怖かったですが、今日は何もいませんでした。先日現れたアライグマに比べると、ナメクジは静かだし悪さもしないので随分マシに思われますが、やはり寄生虫を持っている可能性があるため、素手で触るのは危険だそうです。だから、やっぱり入ってきて欲しくないな…
ナメクジはビールが好きだそうです。以前、夫がプランターでシシトウとナスを栽培していたとき、ナメクジを駆除するために、ビールを入れたプラスチックのカップを置いていました。あれは威力がすごいですが、集まったナメクジを見るとゲンナリしました。夫も同じ意見でしたから、間違いなく誰が見ても嫌な思いをするでしょう。
だったらやはり入ってきた時に取って捨てるのが、一番簡単で早いのではないかと思うのですが、どうしましょう。
何でもウェルカムと思っているわけではないのに
それにしても、我が家には何か入って来すぎな気がします。自宅の中にヤモリがいたり、風呂場の換気扇からトカゲが落ちてきたり、コウモリが飛んでいたことも1度や2度ではありません。
別にどこも開けっ放しにしてないし、見た目は普通の家なんですけどね。気になって、ハウスメーカーに調べてもらったこともありますが、原因はわからないとのことでした。とりあえず今は、梅雨明けして本格的な夏になってくれることを願っています。
本当に暑いと生き物たちは活動が鈍ります。万が一目の前に出てきたときも対処がしやすいのです。もっと言うと、もう冬が恋しいです…