浴槽内の湯を減らし、洗濯のすすぎの方法を変えるとどれくらい節水できるのかを考えてみた

生活

風呂の残り湯を使って洗濯ができなくなりました。もう14年使っている洗濯機のため、修理を依頼することは諦め(以前も同じ部分にトラブルがあり、わざわざメーカーに修理に来てもらいました)、節水は他のことでしようと思ったのです。

早速考えたのが風呂に貯める湯量と洗濯のすすぎの方法を見直すことです。今までの私は湯量を減らす、すすぎの回数を減らすことで満足していましたが、今回は本当にそれでどれくらいの水が節約できるのか、まで確かめたいと思います。

節約は成果が出ないと意味がないから…

前回の記事で私は今まで残り湯を洗濯に使うことで月に1860リットルの水を節約した、と知りました。これは金額にすると24.6円となり、少しがっかりする結果でした。

やはり労力に見合った節約の方がやる気になります。やる気になれれば、自分だけが苦労しているとか、こんなにやっているのに効果が上がらない、などと落ち込むこともないでしょう。そのためにはまず、自分がやっていることがどの程度の効果を上げるのかを知っておきたいと思います。

風呂の湯量はリモコンのボタンを押しただけです。我が家のリモコンには湯量3と出ていたので、それを最低の水位である1に変えました(これ以下には変更できませんし、もし無理やり変更すると空焚きにつながる恐れがあるため危険です)。これで150Lだった湯量が130Lに変更できました。

洗濯はすすぎを1回に変更しただけでなく、方法も注水すすぎからためすすぎに変更しました。注水すすぎは名前の通り新しい水を注ぎながらすすぎをするため、ためすすぎに比べると使用水量が多くなります。

メーカー(AQUA)によると注水すすぎとためすすぎでは、使用水量は1回につき30L違うということです。衛生面が気になる人もいるでしょうが、「すすぎ1回でOK」とうたっている洗剤を使うなら洗剤残りはほぼ気にしなくても良いそうです(赤ちゃんや肌が敏感な人はこの限りではありません)。先程の湯量の変更と合わせると、私は1日に50Lの水を節約できることになります。これは1ヶ月に1500Lの節水となりますから、残り湯で洗濯をしていたときにあともう1歩の状態です。

風呂掃除のときや、シャンプーのときなどになるべく浴槽内の湯を使う、洗い物もためすすぎをするなど、いくつかの方法を導入すれば残りの360Lをカバーできるのではないか、というよりもカバーしたいと思っています。月に数回、お風呂を休みにすれば楽にカバーできますが、そこまでやると家族にストレスが溜まりそうなので、何とか私の工夫で水道代を今の状態に保っていきたいと思います。

節約は奥が深くて面白い

それにしても久しぶりに我が家の浴槽に何リットルの水が入るのかを思い出しました。そんなことは忘れて毎日生活していましたが、今まで150Lも毎日無意識に入れていたのですね。それに比べると、洗濯機に必要な水は最初から最後までで125Lです。節水を考えるとき、洗濯のことばかりではなく、もっと浴槽に入れる水のことを考えるべきでした。

以前は浴槽内に水を張るのは2日に1度、などとしていたこともありましたが、これは良くありませんでした。何だか見るからに不衛生な感じで(色とか匂いとか…)、何のために風呂に入るのか目的を見失いそうな感じだったのです。娘からも文句が来ましたし、沸かし直しは結局ガス代もかかります。あまり節約になったとは言えませんでした。

しかし、今のように数字で確認しながら方法を考えていけば、きっと成果が上げられると思います。以前は節水や節電というと、悲壮感や義務感がありましたが、今は自分にピッタリの方法が見つけられるまで、節水を続けていきたいです。

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