先週の土曜日に夫が尿路結石の痛みに耐えかねて、救急車で搬送される事態になりました。
次の日に出勤したけれど
夫は痛み止めの座薬がよく効いて、症状が落ち着き、次の日は普通に朝起きることができました。もう大丈夫だろうと出勤したのですが、昼食の後で、また痛みが出て来たのです。職場で帰らしてくれと言いましたが、手続きなどが面倒だから（これは本当にそう言われたのか、私にはわかりませんが、ありえないことですね）、我慢してそのままいてくれ、と上司に言われ、痛い中を我慢して仕事をしていたそうです。
結局、体内から石が出ないと、尿路結石の痛みの原因はなくなりません。石が都合良くすぐに外に出るとは限らないのです。今までの発作では、石が小さく、すぐに外に出ていました。石が出れば、自分でもわかるため、これでしばらくは安心できると思えたようですが、今回は石が今までよりも大きく（5mmくらいだそうです）、なかなか外に出られないようです。
今まで、石が身体の外に出ればケロリとしていた夫が今回ばかりは、2日経っても3日経っても顔つきが晴れやかになることはありません。
私まで不安に…
私も夫を見ていると、本当に尿路結石だけなのか、もっと他に重大な病気が隠れているのではないかと不安になってきました。しかし、結石になってから4日目の今日になり、夫は少しずつ本来の体調に戻り始めています。お腹が張るとか、便秘になると言った症状を訴えていたのが改善してきました（これらが尿路結石と関係あるのか、よくわかりませんが…）。
今回はいつもの食生活に戻るまでには、少し時間がかかりそうです。夫によれば、今までの尿路結石の症状よりも確実に苦しく、長引いたため、すっかり懲りてしまったと言うことですから、これをきっかけに少し食生活を改善できるのではないかという期待も出てきました。
どんな病気でもそうですが、何度も繰り返すと気づかないうちに、病状は重くなることが多いようです。よくあることだからと、夫は尿路結石を甘く見すぎていたのかもしれません。
これが生活改善のチャンスかも
これからは夜寝る前に食べすぎないことから始めたいと思います。夫は私の作った夕食だけでは足りずに、自分でラーメンを作って食べたりしていました。そしてそれを食べるとすぐに就寝することも多かったのです。夕方6時頃からは晩酌を兼ねた夕食が始まり、10時に就寝するまで夫はずっと何かを食べたり飲んだりしていたのです。
夜にたくさん飲んだり食べたりしていると、夜中に結石が作られやすくなるそうです。そして夫は仕事中にトイレにいくのが面倒だからと、なるべく水分を摂らなかったそうですから、この2つを改善するだけでもかなり効果はあるのではないかと思います。
しかし、新しい食生活が習慣になるまでは大変だろうな～、と今から少々面倒に感じています。来年の今頃には、こんなこともあったねと、懐かしい思い出になっていると良いのですが…
よろしくお願いします。
