夫がやたらと私の実家の墓参りを気にしている理由は一体何?ちょっと不思議で申し訳ない?

春のお彼岸は先月でしたが、実家の墓参りには4月になってから行きました。毎年、夫が「お母さんのところへは〇〇日に行こう」と言ってくるのですが、今年はそれがなかったからです。コロナ禍が一区切り付いて、自治会などの行事がほぼ例年通り行われることになり、夫も忙しそうだったため、私から敢えて実家の墓参りについて声をかけませんでした。

実家の墓に行く気にならない

私はお墓に行って手を合わせることがムダだとは思いませんが、やはりどうしても別に行っても誰もいないし…などと思ってしまいます。それに実家の墓は霊園の中の小さな区画で、草も生えません。我が家の墓のように、ちょっと行かないと草ぼうぼうになって周りの雰囲気を悪くすることはないのです。だから、無理して行かなくても良いのでは?という思いがどうしても湧いてきます。

実家の墓は我が家から来るまで40~50分も走れば着きますから、私が一人で行っても良かったのですが、それはしませんでした。私自身がそんな気持ちだったことと、普段は夫と一緒に行っているのに、黙って一人で行くのはもし夫が知ったら不愉快かもしれないと思ったからです。

しかし、結局夫は実家の墓参りをしていないことを自分で思い出しました。そして一昨日の休みの日に無事墓参りを済ませたのです。

なぜ夫は墓参りにこだわるのか

なぜ、夫はこうまで墓参りにこだわるのか、不思議に思えます。それも自分の家の墓ならわかりますが、私の実家の墓にも必ず参ろうとするので、何か義理立てしているような気もします。

もしかすると私にだけ、夫の家の墓のお世話を強いるのは申し訳ないと思っているのかもしれませんが(墓の草むしりとか掃除とか花の用意とかは私がしています)、私にしてみれば草ぼうぼうにして周りの雰囲気を悪くしたくない(昔ながらの共同墓地なので、草ぼうぼうだと何かが出てきそうな雰囲気が半端ないです)、ただそれだけの理由でやっていることです。

特に夫の家の墓(現在の私の家の墓でもありますが)にも思い入れはありません。まあ、後々自分が入ることになるかもしれないので、よろしくね、くらいの気持ちはあるかもしれません。しかし、できればこの墓もなくしてしまいたいと思っているくらいなので(娘たちが管理することに不安があります)、夫があまり律儀に私の実家の墓参りをしようというと少しだけ心が痛みます。

今回は父に対しても手を合わせた

結局、今年のお彼岸もお参りに行ってしまったわけです。実家の墓には母だけでなく、父の遺骨も入っています。しかし、なぜか私も夫も実家の墓を「お母さんのところ」と言っています。最近、父のことを忘れているな、と思ったので、今回は父に対しても心を込めて手を合わせました。やはり生前の力関係が亡くなっても続くのでしょうか。

もう4月ですから、またお盆が来て秋のお彼岸が来て、墓参りに行くことになるのでしょう。もし、亡くなった人が霊となって現れることができるなら、私は「嫌々来るな!」と怒られそうですね。母には「でも、夫が行くって言うんだもん」と言い返すことにします。

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