トイレにこもって大騒ぎの夫を見ていて、これからの夫婦生活を考えた

健康

夫は仕事の内容が屋外での肉体労働なので、3~4日に1度は休日を入れるようにしています。それが先日ちょっとしたことで狂ってしまい、4日続けて勤務、5日めにやっと休日になりました。その休日が昨日のことでしたが、朝から大騒ぎになりました。

出なくて大騒ぎ

と言っても大したことではないのですが、夫がトイレにこもりきりになったのです。原因は便秘。どうしても自力では出せなくて、自分で摘便をしたそうです。便秘と言っても、その前日に出なかっただけです。1日出なかっただけで、もう次の日には大騒ぎになってしまいました。

大体摘便とは穏やかではありません。私の母はもともとひどい便秘症で、どうしても苦しくなると摘便をしていましたが、あまりやり過ぎると良くない(手で便を掻き出すため、腸に傷がつくこともあるそうです)と看護師から再三注意を受けていました。我が家の次女もお通じが安定せず、1週間以上の便秘をすることもありますが、摘便はしたことがありません。

夫は大げさすぎるのかとも思いましたが、本人の顔を見ると本当に苦しかったのが見て取れます。実際にトイレにこもっていただけで、とても疲れたと言って、その後はゴロゴロしているだけでせっかくの休日が終わってしまいました。

これからの生活を考えた

そんな夫を見ていると、結局、これからの夫婦生活ってこういうことなんだなと思いました。自分にとっては大したことがないと思えることをどれだけ想像力を使って思いやれるのかが、これから一緒にやっていく決め手になるのかもしれません。

しかし、毎日私に自分がいかに快便であるか、いかに太りにくい体質であるかを自慢していた夫。たった1日の便秘(1日出ないだけでは便秘とは言えないと思いますが)で、もろくも彼の健康は崩れ去ってしまったようです。

人間、ちょっと不調があって、それを気遣いながら生きている方が、結果としては何事もなく生活できるのかもしれません。

健康自慢は傲慢になる?

それに段々年齢を重ねていくと、健康ということが時として傲慢のタネにもなるような気がします。

私も健康の悩みを聞いたときに「私にはそんなことがないから、わからないなぁ」などと気のない返事をして、他人を傷つけたことがあったのかもしれません。それって言われた方は、きっと傲慢に感じただろうなと思うのです。

よく一病息災ともいうし、これからは細々と謙虚に生きていければ良いのではないでしょうか。などと夫の大騒ぎを見ていて感じたのでした。今日、夫はいつもと変わりなく出勤していきました。本当にホッとしましたよ…良かった!

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