アレルギー検査の結果を聞いてビックリ!私が今まで信じていたことって何だったの?

健康

私は橋本病のために毎月1回、近所の内科の医院に通院しています。先月、血液検査をするついでに、とアレルギー検査を勧められました。私が昨年の秋頃から鼻詰まりを訴え、ずっと抗アレルギー薬を処方してもらっているからです。

自分のアレルゲンを知れば、それを避けることでもっと快適に生活できるかもしれない、と考えた私は費用が高い(9000円くらいした)とは思いましたが、アレルギー検査を受けることを了承したのです。検査項目は39。ハウスダストやスギ花粉など、アレルゲンとして知られているものがたくさん含まれているため、私はこれで何かがわかると信じて疑いませんでした。

私は花粉症でもないし、アレルギー性鼻炎でもない?

ところが昨日、検査の結果を渡しながら医師はどこか申し訳なさそうな顔でこう言ったのです。

ゆみこねこさん、この検査ではアレルギーはありませんでした。ゆみこねこさんは花粉症ではないというわけです。鼻詰まりには他にいろいろな原因がありますからね~。

花粉症でないなら、それに越したことはないはずですが、私は拍子抜けしてしまいました。今まで散々耳鼻科に通い、ドラッグストアでは鼻炎薬を買い漁って来たのです。一体あれは何だったのでしょうか?

もう20年以上お世話になっている耳鼻科医にもはっきりと「これは花粉症の症状です。今年はみんなひどいけど、あなたもひどいね」と言われたばかりです。昨日の内科の医師は「寒暖差アレルギーはこの検査では拾えませんし、鼻中隔という鼻の中の骨が曲がっている人も鼻詰まりがひどくなります」と言っていましたが、私は昔、この医師の父親に診察してもらったときのことを思い出しました。

結局、昔言われたことが当たっていたのかも

当時、娘たちがまだ幼児だったころ、私は年に数回、医師(父)に鼻水が止まらない、鼻が詰まると訴えて診察をしてもらっていました。その時に、言われたのがこんなことでした。

一番良いのはゆっくりと休むことだよ。みんな鼻水くらいって思っているようだけど、鼻かぜもかぜなんだよ。薬で眠くなったら、我慢せずに思い切り寝て身体を休めてね。

その後、私は耳鼻科で花粉症と言われたこともあり、薬で一々眠くなるのは困ると考えるようになりました。毎年、花粉が飛ぶ時期を棒に振るのは損をするような気がしたのです。なるべく眠くならない薬を探し、普段と同じような生活をおくることに重点を置くようになりました。

しかし、それが私には良くなかったのかもしれません。疲れたら休む、これは人間が健康に生活するためには必要不可欠です。これを怠っているうちに、私は自分が疲れているかどうかもわからなくなったような気がします。

これまでの生活を見直したい

自分を無視して普段どおりに家事をこなすことばかり考えていたことが、橋本病やコロナ感染の原因となったのかもしれません。洗濯物を外干ししないとか、花粉が飛んでいそうな時期はマスクをするとか自分で生活を見直してきましたが、もっと根本的な見直しが私には必要なのかもしれないと考えるようになりました。

疲れたらゆっくりと休めるように、肩コリや首コリ(これらがひどい人に突発性難聴が多いような気がすると、耳鼻科の看護師さんが言っていました)を放置しないとか、1日にどれだけ多くの家事や用事をこなせるかをゲームのように考える(◯件こなせればクリアだ!などとやっていたのです。結構楽しかったのですが、確かに疲れた)のはやめることにします。

もちろん、生活する上でなるべく花粉と接しないようにするのは、将来の花粉症を予防する上でも大切ですから、これからもそれは気をつけたいと思っています。

それにしても、スギもヒノキもブタクサも、ハウスダストも大丈夫って…。現代人としてすごいことのような気がします。久しぶりに亡くなった父と母のことを思い出しました。丈夫に生んでくれてありがとう、と感謝の気持ちが湧いてきたのですが、これって今更ですかね。

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