夫の不機嫌は夫の問題と思えない私にはやはり自我がない?私がとった対応策とは

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最近、もう梅雨が開けたのかと思うくらい暑い日が続いています。夫の仕事は屋外での肉体労働なので(機械を使うこともありますが、やはり屋外での労働です)、暑いと疲労感が倍増するようです。

ただでさえ疲れる季節に倉庫の解体の準備があるため、夫の疲労感は例年の比ではなく、帰宅してからも不機嫌な顔をしていることが多くなりました。誰でもそういう部分があるかもしれませんが、私も夫が不機嫌な顔をしているのを見るのが嫌です。

なぜ夫の不機嫌な顔がこれほど嫌なのか

何だか私のせいで(今回なら私がまったく肉体労働ができないせいだと思ってしまう)夫が不機嫌な顔をしている、と思ってしまいます。それが行き過ぎると『私の前で不機嫌な顔を見せないで!どこかへ行って欲しい』とまで思うのです。

この数日間も夫の機嫌を取るために、好物を用意しようか、普段は聞かない言うことを聞いて腰のマッサージをしようか(私には決してしてくれないので、いつしか夫の要求を突っぱねるようになりました)と考えると同時に、『なんで私がそこまでしないといけないの?もう、どこかへ出かけて!一人にして』と思うという何とも頭の中が忙しい状態になりました。

この忙しい状態の中でふと、私は気が付いたのです。本当に夫は不機嫌なのか。ただ、疲れているから顔が怖く見えるだけではないのかと思いました。それに夫の不機嫌は夫の問題です。解決するのは夫だけにできることです。私が解決してあげようというのは、かなり上から目線ではないでしょうか。

そして、夫の不機嫌がこれほど私に影響するのは、私に自我がないからではないかと思いました。私に自我がないから、自分の問題なのか夫の問題なのかがわからなくなっているような気がします。

私が取った対応策とは

これに気づいてからは、夫の不機嫌な顔を見て嫌だと思うときに『夫と私は別の人間。夫の不機嫌は私と関係ない』と考えるようにしました。これ、夫だからまだ良かったですが、娘に対してだと子離れできていないことになるような気がします。夫を相手に十分に練習をするつもりです。

自分でこう考えるようにしたというだけで、私自身はまだ何の変化もありません。不機嫌な顔を見ていると嫌だし、場合によっては責められている気持ちにもなります。でも、考え方を変える、感じ方を変えるのは一朝一夕にはできないことではないでしょうか。

この記事を書いたときにも、自分と他人の問題を混同しないって大切だな、と痛感したはずですが、あまり私に変化はなかったようです。

まあ、暑い夏にあれこれ予定を詰め込むのはあまり得策とは言えませんね。実は祖母が住んでいた母屋を解体したのもこの時期なのです。これも巡り合わせなのでしょうか。これでは夫が参ってしまうのも仕方がありません。今度、解体とか建築とかする機会があるなら、暑い季節は避けたいものです。

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