今日は食品などの買い出しに行きました。我が家では娘たちが一々コップにお茶を入れるのが面倒だというため、自分の部屋に持ち込めるように、お茶類は500mlのペットボトルを箱で買っています。今日もそろそろお茶を買おうと思ったのでした。
お茶の箱がうまく載せられない
どのメーカーのものでも、以前お茶は500mlきっかりしか入っていませんでしたが、最近の猛暑の影響なのか、それともいろいろと値上がりする中でのせめてもの気遣いなのか、だんだん容量が大きくなっているようです。それでも昨年までは525mlだったと思うのですが、今年は600mlになっていました。
値段は同じで量が増えるなら歓迎するべきことですが、容量が増えたために箱が大きくなってカートに収まりが悪くなってしまいました。私はいつもカートに直接お茶の入った段ボール箱を置いて、その上に店内用のカゴを重ねます。カートの下段を使えば良いと思われるかもしれませんが、何しろ買い物の量が多いため、下段にもカゴを置きたいのです。
ところが収まりが悪くなった箱はカートの上で斜めになり、カゴをうまく置けません。どうしようかと四苦八苦していた私に声をかけてきてくれた方がいました。
大丈夫ですかと声をかけられたけど
見ると70代くらいでしょうか、上品そうな婦人が「大丈夫ですか?お手伝いしましょうか」と言っているのです。私もそれほど身体の大きい方ではありませんが、その方はかなり痩せ型だったと思います。とても重い段ボール箱を運ぶお手伝いを頼める方とは思えません。
同じスーパーでお茶の箱をカートに載せるとき、今までにも何度か声をかけられたことがありました。今日と同じように「大丈夫?」と心配してくださる方がいたのですが、みんな私よりも若そうな方ばかりでした。
声をかけてもらってありがたいなと思うと同時に、私は年配の方にも危なげに映るのか、それとも私自身がすごく年を取って見えるのか、などと複雑な気持ちになりました。いい歳をして、まだ人に心配されるのかと、恥ずかしい気持ちもあります。お気持ちだけを受け取ることにして、丁寧にお礼を言ってお別れしましたが、婦人はずっと心配そうでした。
大きくしなくても良かった
それにしてもお茶は500mlのままでも良かったのではないかと思います。600mlで値段を据え置くなら、500mlのままで値引きをしてもらえたら私はありがたいです。それならカートにも載せやすいし…私が誰かに心配をかけることもありません。
まあ、そろそろ重いものは宅配を利用することを考えた方が良いのかもしれませんね。今日はお茶だけでなく夫のビールの6缶パックや牛乳やジュースなどを買ったため、カートが重くて押すのが大変でした。