新年早々ショックだったこと

生活

最近、洗濯機の排水ホースが傷んでいるようです。先日までは給水ホースと水栓のつなぎ目から水漏れがしていて、うっとうしかったのですが、今度は排水ホースの本体(蛇腹になっている部分)が湿っぽくて、下が濡れているように感じます。

意外に説明書をよく使う

説明書をひっくり返して読んでいるうちに、一緒に保管してあった冷蔵庫の取扱説明書が気になりました。冷蔵庫は昨年買い換えたばかりなのに、古い方の説明書が残されています。捨てようと取り出した時に新しい冷蔵庫の説明書がないことに気が付きました。

私は家電の取扱説明書と保証書はファイルケースにひとまとめにして、いつも決まった場所に置いておきます。今回もそうしたつもりでしたが、説明書だけでなく保証書までありません。もしかすると説明書は古い方と新しいものを間違えて捨ててしまったのかもしれません。

しかし、そうすると保証書はどうしたのでしょうか。思い出そうとしましたが、まったく何も思い出せませんでした。

家電に不調があると、私は結構取扱説明書を見直すことが多いので(洗濯機の不調では、本当によく見直したと思います)、ないとなるととても気になります。

ダウンロードすれば、失くさない?

以前娘にパソコンさえあれば、説明書はダウンロードできるんだよ、と聞いていたので、早速やってみました。私が持っていた説明書をそのまま再び見ることができてホッとしました。

新しい冷蔵庫は棚板1枚を外すのにも、以前とは勝手が違うので、やはり説明書を見ることができるのは安心です(説明書には棚板や棚の外し方から載っているので親切だと思います)。

保証書の方はダウンロードというわけにはいきませんから、ちょっと心配ですが、今までに保証書がなくて困った経験はありません。修理が必要なときに費用がかさむのかもしれませんが、それさえ承知していたら良いことだと思っています。

説明書が失くなっただけで不安

しかし、新年早々、自分の記憶の不確かさを痛感して、落ち込みました。私は若い頃からそんなにきちんとしていたわけでも、しっかりしていたわけでもありませんが、やはりこんなことがあると年齢のせいなのかと考えてしまうのです。

自分で自分のしたことに自信が持てなくなると、不安になるし、そこをもし人に指摘されようものなら、自分を守ろうとして指摘してくる人に攻撃的になってしまうかもしれません。以前、母もよく私に怒っていましたが、こういう心の内を考えると仕方がなかったのかな、と思います。

年齢を重ねても快適に暮らしていくためには、自分で失くさない、忘れない工夫を積み重ねていくしかないかもしれません。だから断捨離が流行るのかもしれません。物を少なくすればするほど、管理がラクになり、失くしたり忘れたりする可能性は少なくなりますから。

大体取扱説明書も、普段はほとんど使いません。でも、いつか急にトラブルに見舞われて、必要になるんじゃないかと、私は扇風機やオーブントースター、目覚まし時計の説明書まで保管していました。それでファイルケースの中がごちゃついて肝心のものは行方不明ですから、本当に本末転倒でした。

洋服や食器、本だって私は捨てるときにそれほどためらいはありませんが、説明書類はついそうやってとっておきたくなります。結局、不安だと人は物に頼り、側に置いておきたくなると言うことなのでしょう。

今年はもっと身軽に快適に暮らすために、説明書類(他の書類も含めて)の保管を見直していこうかと思っています。

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