睡眠を諦める

眠れない 生活

昔から睡眠があまり得意ではありませんでした。子どもの頃は、9時に寝なさいと言われて布団に入ったものの眠れず、毎日のように『もう10時だ』『11時』だとため息をついていました。

早朝覚醒の始まり

育て中が唯一、布団に入るとバタンキューだった時期でしたがそれも長くは続きませんでした。子どもが成長するとともに、早朝から目覚めることが増えていきました。

朝早く目が覚めるなんて、年寄りじみていると思われるかもしれませんが、私は40歳になる前からそれを自覚していました。

最初は夏になって、日の出が早くなると目が覚めるのだと思っていました。確かに10年くらい前までは、日の出が遅くなると、少しは朝ゆっくりと眠れていました。

しかし、56歳の今では、夏も冬も関係なく、夜明け前の暗いうちから目が覚めるようになってしまいました。朝5時に起きれば良いのに、その前から目が覚めて布団の中でもんもんとしていなくてはなりません。

いっそのこと起きて活動したいのですが、さすがに朝4時から起きてガタガタされては家族が迷惑だろうし、寒い季節は暖房に費用もかかりますから、我慢をしているのです。

睡眠も人と比べない!

もっと眠れれば、疲れも取れて元気に活動できるのでは、とつい何度も考えてしまいますが、これが実は良くないのではないかと最近考えるようになりました。

私は専業主婦で、本当に眠くなったらいつでも横になることができます。それにまったく眠れないわけではなく、夜10時からあさの4時近くまではほぼ必ず眠っています。大きな病気もしたことがありません。

私はもともと少食ですが、それを人に指摘されても、気にしたことはありませんでした。食べる量は人それぞれで比べるものではありません。ちょうど良い量は人によって違います。比べることは無意味です。

それなのに私は睡眠は人と比べて(横で寝ている夫をのんきに眠って羨ましい、などと思っていました)、あれこれ気に病んでいたのです。

食べる量は少なくても、好物を食べれば美味しいと感じます。お腹が減った時の食事はありがたいです。睡眠だって、少ない時間でもぐっすりと眠れれば疲れも取れるはずです。夢だって見れるでしょう。

睡眠への決意

これからの人生を快適に過ごすために、私は睡眠に執着するのを止めたいと思います。つまり睡眠を諦めるのです。睡眠を欲張らないと言っても良いでしょう。私は他の誰にもなれないわけですから、睡眠も自分なりのサイクルを作って生きていくしかありません。

私は今年、閉経から5年経って更年期が終わります。また1つ身軽になって自分なりの快適な生活ができれば良いと思っています。もちろん夕方からはコーヒーは飲まないとか、なるべく寝酒はしない(睡眠の質を下げてしまうそうです)などの常識的な対策はしていますし、これからも続けるつもりです。

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