実感!夏のマスクは危険

タブー

毎月、我が家に新しいダスキンモップを届けてくれる女性がいます。私より少しだけ年上の60代前半ですが、いつも明るくポジティブな印象を受けます。

体を動かしているときは特に危険!

ダスキンでもお客さんのお宅に伺うときは、マスクをするように指導しているそうです。今日(6月5日)は4週間に1度の交換日です。まるで夏のような暑さの中、律儀に彼女はマスクをして自転車に乗り、各家を周っていました。我が家に現れたときには、彼女の顔は真っ赤でした。

思わず「大丈夫?」という言葉が口から出てしまいました。それくらい私は危機感を覚え、熱中症を疑いましたが、彼女は明るく次のお宅へと向かっていきました。

自転車に乗っているときはマスクを外して、飲み物もちゃんと持参しているんですよ。心配してくれてありがとうね!

彼女はお礼の言葉まで言ってくれました。でも、私に特別思いやりの心があるわけではなく、誰でもあの様子を見れば心配すると思います。やはり暑いとき、そして体を動かしているときのマスクは危険なのです。

私はもう20年近く彼女にダスキンモップを交換してもらっています。今までにもいくらでも暑い日がありましたが、あんなに真っ赤になって辛そうな彼女を見たのは初めてでした。自分も暑いときのマスクは辛かったのですが、身近な人が辛そうにしているのを見た方が危険を実感しました。

着けるかどうかは自分で判断したい!

昨日あたりから、ニュース番組でも暑いときにはマスクを外すように報道していますが、もっと多く報道して、人々の意識を変えるべきでしょう。それにしても、私たちはマスクを着けるべきときと着けない方が良いときくらいは自分で判断したいものです。

予防のためには必要なマスクですが、日本人は真面目過ぎるようです。1度しなくてはならないと思うと、何がなんでもマスクをしなくてはならないと思ってしまうのでしょう。

マスクをしていないとスーパーに入りづらい、人目が気になるからマスクを着けるというのは、自分で判断していることになりません。自分の頭で考えないで、ただマスクをしていればそれで良いというのでは、これからコロナとともに生きていく上で、いろいろと困ることができそうです。

マスクを着けるべきときは着けても、それができないときはどうしたら良いのか(例えば咳エチケットに気を付けるとか、人と距離を取るなど)を前もって自分で考えて置きたいです。マスクを着けると苦しいときには、無理をしないようにしたいですね。

自分の体を守るためにマスクを着けるのですから、あくまでも着けるかどうかは、私は自分で考えて決めたいです。新型コロナウイルスの予防としてマスクを無理して着けて、他の病気になったらつまらないと私は思います。

彼女は無事に今日の仕事を終えることができたでしょうか?

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