弟からの電話にまたドキドキした話

昨日、また夫の弟から電話がかかってきました。夫の仕事時間中にスマホに着信がありました。それだけで夫は憂鬱な顔をして、身構えていました。きっとまた、生活費が足りないなどと言われると思ったのでしょう。

病院の予約も取れないと言う弟

弟の用件は、リハビリ病院の退院後に予定していた検査のために、病院に一緒に行ってくれというお願いでした。

すでに弟は入院前の生活(うつ病のために休職中でした)に近い暮らしをしているようで、自分で心療内科に通い、復職のためのワークショップのようなことをしているようです。

それなら病院に電話をかけて、診察の予約を取ってくれないか、と夫は弟に言いました。予約が取れたら、自分がそれに合わせるから、とも言い添えました。

しかし、弟は自分は心療内科でのワークショップが忙しくて疲れているから、電話は(夫が)してくれと言ったそうです。夫はかなり落胆していました。診察というのは、夫のためにするのではなく、弟自身のためのはずです。それをまるで自分には関係ないかのような言い方をするのですから、夫にはたまったものではないでしょう。

いくら困った弟を助けると言っても、弟だって50歳を過ぎた立派な大人です。無理をしろとは言えませんが、電話の1本もかけられないはずはありません。自分から「この日に予約を取りたいんだけど、お兄ちゃんの予定はどうかな?」と話をしてきても良いように思えます。

これからの生活を考えられない弟

弟は自分の今後の生活についても、まったく考えていないように見えます。今住んでいるマンションの家賃は会社から支払ってもらっているようですが、それは給与や手当としてのお金ではなく、会社からの借金になっているようです(多分退職金から相殺するのだと思います)。

夫は家賃の高い東京都内に住んでいるよりは、実家のある埼玉県に戻ってきた方が良いと考えていますが、すでに実家は老朽化して取り壊してしまいました。帰ってくるとしても、住まいを探して引っ越しをしなくてはなりません。そして年金が出るまでの10年を何とかしのいでいくだけのお金を手にする方法を考えなくてはなりません。

弟は問題が山積みで考えることができないのでしょうが、1つずつ解決していくしかありません。そして解決するのは弟自身のはずです。私や夫が彼を無理に退職させて、首に縄をつけて連れ帰るわけにはいかないのです。

弟はどこかで急に棚からぼた餅のように良い話が転がりこんで来ないか、待っているように私には見えるのです。

問題はまだあった

弟は20代の頃は月収40万円を下らない収入があり、それが自慢でもありました。また夫の実家は昔ながらの農家をしており、父母が亡くなったときに夫と弟2人は、土地を相続しました。

弟の土地は30年ほど前に宅地として売れて、彼は普通では考えられない額のお金を手にしました。それが今はほぼ一文なしです。

お金はほぼ買い物でなくしたと夫も私も考えています。実家にも大量の荷物を残したまま、弟は出ていきました。服も靴もアクセサリーも、私から見るとすべてが高級品でしたが、それらを弟は「運ぶのが面倒だから、処分していいよ」と言って、もう実家を取り壊すまで帰って来ませんでした。

今考えると、弟は買い物依存症だったのでしょう。収入が多いうちは問題になりませんでしたが、今無収入に近い状態になったとき、買い物依存は弟の首を締めているように思います。

弟のことを考えると夫が憂鬱になる気持ちはわかりますが、私も憂鬱です。私にとって弟は生活を脅かす脅威にしか思えないのです。こんなことを思う自分が本当に嫌になりますが、この状態でも気が付いたことがありました。

弟に教えられたこと?

弟は運も良く、才能もあって若くして贅沢な生活ができるようになりました。しかし、それが永遠に続くわけではありませんでした。特に運が良くもなく、取り立てて才能がない場合でも、地道に生活をしていたら、そうして健康でいられたら、それは人生を生き抜く力になります。

現に夫は若い頃は3度も転職して、もう私もダメだと思ったこともありましたが、諦めずに働き続け、後3年で定年を迎えます。職場はかわりましたが、諦めず自分にできることを精一杯続ける姿を見ていると、多分職場で信頼されているだろうと感じます(みんなと仲良くやっているかどうかは別)。

若い頃は、配偶者の見た目が良いとか収入が多いとか、実家に資産があるとか、目先のことに左右されることも多いです。でも、実際に大切なのは生き抜く力なのかもしれません。夫の弟はそんなことを私に考えさせてくれました。

感謝の気持ちを持って、彼のこれからを考えていかないといけませんね。しかし、実際はどうしたら良いのか頭が痛いです。弟が自分でこうすると決めるなら、きっと夫は精一杯手伝うと思うのですが、肝心の弟が現実逃避のような状態では…

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