弟の勤務先からの話とは

夫は先日、弟の勤務先から一度直に会って話がしたいと連絡を受けました。

昨日、夫は休日だったため、自分の弟の勤務先の人と会いに行ってきました。都内にある企業でしたが、人事・総務部長と東京支所長の2人がわざわざ夫と話をするために、埼玉県内に出向いて来てくれたのです。

会社では情報共有をしたかった?

私はどんな話なのかとビクビクしていましたが、すでに弟本人が知っていて、夫も弟から話を聞いていた内容だったので、目新しい話はなかったという事です。

  • 弟が数年前から正社員ではなく、契約社員扱いになっていること
  • その契約が来年の2月で終了すること
  • そして復職できないのなら、これ以上の契約更新はないこと

夫はこれらのことを告げられました。既に知っている内容でしたが、弟が精神的にまだ不安定な状態のため、会社側としては、客観的に事実を把握できる家族に伝えておきたかったのではないでしょうか。

また、これも既に聞いていたことですが、会社側では復職のために、リワークプログラムを用意しており、弟はこれに通っていました。しかし、なかなか復職へのOKサインが出ないため、弟は現在通う気を失くして再び引きこもりがひどくなっていると夫は聞かされました。

これは会社もできることはしています、と伝えたかったのではないかと思います。会社では弟の退職を考えているようですが、復職できるなら負担の少ないリモートでもできる仕事もあると言ってくれました。

会社が用意してくれたリワークプログラムとは

私はかなり良心的な会社だと思いましたが、夫は他のことを考えたようです。弟が行きたくないと言っているリワークプログラムは、人をふるいにかけているのではないかと言うのです。

リワークとは、自分がストレスを感じ、病になってしまった場所にもう一度戻るためのものです。だから、決まった時間に決まった施設に通います。そして、グループミーティングや自分の職業に応じた作業課題を行います。リワークプログラムを通して、元の職場で働ける状態にリハビリするわけです。

従って、リワークが続けられないというのは、その場所に戻れないと自分で悟ることで、自ら退職するのを後押ししているのではないか、夫はそう考えているようです。

確かにリワークプログラムに通い始めの頃には、抵抗を感じる人が多いようです(会社がストレスの素なのに、疑似会社に通ってどうするんだ、などと思う人がいるそうです)。

リワークには意味があると思う

しかし、社会復帰を果たした後は、リワークプログラムに通って良かったと意義を感じるように変わっていく人がたくさんいますし、復職後の定着率もとても良いといいます。

反対にリワークプログラムを受けずに精神科の医師の判断だけで(大体の場合は本人の希望を考慮した結果ですが)復職を果たした場合は、再び精神の病に陥ってしまうことが多いそうです。

会社では弟の性質を考えて、わざわざリワークプログラムを用意してくれたのだと、私には思えるのです。

もう一度リワークに取り組む価値がある

さらなる大変な事実などはなく、ホッとしましたが、考えてみるとすでにもう十分に大変な事態に陥っています。夫によると、会社側でも退職後はどうするのかを心配しているそうです。弟は通算で30年、今の会社に在籍しています。退職するにしても、円満な方が良いでしょう。

弟は脳梗塞で入院したときに、リハビリを嫌がり、私の父(49歳で脳出血で倒れました)に比べれば、すごい回復力だったにもかかわらず、もう良くならなくてもいいから退院したいと言って周りを困らせました。しかし、そこで諦めずに取り組んだ結果、杖なしで歩けるまでに回復したのです。

その時のことを忘れずにリワークに取り組んだら、きっと何かが変わると私は思うのです。道は目の前に見えているのに、もったいないと私は感じています。会社の人だって、きっとどこかで私と同じことを考えていると思います。

2人とも30年前の弟を知っているから残念だ、と言っていたそうですから。

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