そろそろ結婚30年!取り替えたいものとは

生活

我が家の1階は、家を建てた当時に流行っていたLDKのみです。後はトイレやお風呂洗面所しかありません。その中でキッチンは本当に小さなスペースですが、結構大きめの窓がついています。明るさの点からも風通しの点からもありがたい存在のはずですが…

長年の汚れが染み付いているブラインド!

実は道路に面しているので、この窓のせいでキッチンの中がまる見えになってしまいます。ときには道路を歩いている人と目が合ってしまうこともあるため、いつもブラインドを下ろして目隠しをしています。ガスコンロのすぐ右が窓になっているので、カーテンではヒラヒラして危ないというハウスメーカー(夫の親戚)の配慮だったのだと思います。

このブラインドはなかな掃除がしにくいため、いつもちょっと汚い状態でしたが、築20年を超えたころから経年劣化も手伝い、見た目がとても残念なことになっています。ブラインドの羽を1本ずつ拭くのは面倒ですが、私が嫌なのは金属製の羽が力を入れて拭くと曲がることです。

外して洗剤で漬け置き洗いをしたいと思っても、業者さんが頑丈に取り付けてくれたものは簡単には取れず、夫に言っても「洗わなくても大丈夫だよ(何が大丈夫なのかまったくわかりません)」などと取り合ってもらえませんでした。

ニトリに行っても解決しなかった

結局、先日ブラインドを新しいものにしようということになりました。いくらなんでも25年使っているわけですから、十分に元を取ったことになると考えて、夫と一緒に近所のニトリに行きました。確かにいろいろな種類のブラインドが数千円という、とても安い値段で販売されていました。

私が知らなかっただけかもしれませんが、最近ではブラインドの材質にPVC樹脂が使われていて、軽くて扱いやすくなっています。金属のブラインドの羽を拭いていると、指を切ってしまうことがありますが、PVC樹脂なら、その心配はなさそうです。

ところが数千円の安いものは、サイズが3種類ほどしかありません。我が家のキッチンの窓にはまったく合わないのです。そんなときのためにオーダーメイドの商品が用意されていましたが、それでは数千円の予算だったものが10倍近くにも跳ね上がってしまうのです。

業者に頼むのが無難?

夫はニトリで数万円も払うくらいなら、家を建てたメーカーに連絡して、ブラインドを取り替えてもらった方が良いのではないかと言い出しました。

カーテンのように布製なら、多少のサイズ違いは問題になりませんが、ブラインドは大きすぎても小さすぎでも、使えません。ブラインドは窓枠の内側につけるか、外側につけるかでサイズが違うので、自分で計測するにも注意が必要です。

カーテンはできたものをレールに吊るすだけですが、ブラインドは自分で取り付けをする必要もあります。それを考えると、やはり業者に頼んだ方が無難なのでしょう。値段は高くなりますが、間違えはありません。

ニトリでブラインドをオーダーするとしても、サイズを測るのが自分なら、間違いがあるかもしれません。ネットでもイージーオーダーのブラインドを販売していますが、やはり自分で計測をしなくてはいけません。そして意外にサイズを間違う人が多いようで、ちゃんとサイトにはお客様がサイズを間違えた場合は、返品や交換はできませんと、注意喚起がしてありました。

ゆみこねこ窓に怒る!

そんなことをあれこれと考えているうちに、私は窓に対して怒りが湧いてきました。窓の大きさがみんな同じ規格だったら、何も考えずにカーテンやブラインドが買えるのに、大きさがまちまちだから、あれこれと考えなくてはならないのです。

窓は明かりや外気を取り入れる大切な存在であることはわかっています。きっと家にこだわりのある人は、窓の大きさにもこだわりがあるのでしょう。でも、我が家の場合は、もう予め設計図が出来上がっていて、値段によって広さを選ぶだけでした。窓の大きさなど考えもしませんでした。

こんなことなら、窓は日本でもっともありふれた大きさにして欲しかったです。長年同じ家に住んでいると、カーテンやブラインドは何回か取り替えることになります。そのときに、住んでいる人が苦労するのでは、なんにもならないと私は思うのですが、どうでしょうか。

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