羽毛布団なしではもういられない

生活

いつも楽しく読んでいるリウさんのブログにこんな記事がありました。「ふとんは重い派?軽い派?☆母に羽毛布団をススメてみる

劣化した綿の布団は寒かった

私は15年以上、結婚のときに母が作ってくれた昔ながらの綿の布団を使っていました。敷布団に比べて、掛け布団は劣化がわかりにくくて、敷布団を処分してからも掛け布団はそのまま使っていました(敷布団は布地が破けていましたし、重くて布団干しも大変でした)。

しかし、いつの頃からか冬にやたらと肩のところから隙間風が入ってきて、寒くて夜中に目が覚めるようになってしまいました。今思うと、掛け布団の中の綿が固くなり、身体に添わなくなって隙間ができていたのです。

当時の私はたまたま今年は寒いんだな、と思い、首にタオルを巻いて就寝したりしていました。それを実家の母に話すと、羽毛布団を勧められたのです。最初は私も軽い布団なんて頼りないから嫌だと思っていました。

でも、母は再三勧めてきます。一度使うときっと良さがわかると言うのです。そんなときに、近所にニトリができて、羽毛布団も思ったよりも手軽な値段で購入できることがわかりました。

母の言う通りだった!

思い切って購入してみたところ、軽いのは確かですが、柔らかな布団が身体に添って包んでくれるので、冷たい空気が布団の中に入ってくることがありません。首のタオルはもちろんですが、湯たんぽなども一切必要がなくなりました。

しかも軽いので、朝布団を片付けるのも楽になりました。もう10年近く使っていますが、まだ後数年は使えそうです。親の言うことを聞いて良かったと思います。

どうしても羽毛布団が軽くて、寒いような気がする場合は、羽毛布団の上から毛布をかけるとさらに保温性が高くなるので、暖かく休めると思います。

これも母から言われたことですが、綿の布団のときのように、毛布を下にすると、羽毛布団が身体に直接触れません。すると羽毛布団は保温性を発揮できないので、かえって暖かくないのだそうです。長年の習慣を変えるのは勇気が入りましたが、これも母の言うことを聞いて良かったです。

母も言っていましたが、年を取れば取るほど、掛け布団は軽い方が身体が楽です。私は羽毛布団を使ってみて初めて、それまでの綿の布団が劣化していたこと、重かったことがわかりました。実際に使ってみないとわからないことはあるのだと思います。

夫は相変わらず意地を張って、羽毛布団を使いません。そのせいかどうか、冬になってから毎晩数回は目を覚ましてしまうそうです。布団が軽くて、もしすごく嫌な思いをしたとしても、それで死ぬことはないのだから、使ってみれば良いのに、もったいないなあ、と思っています。

重いのと暖かいのは全く別のことだったわけです。

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