やっぱり骨粗しょう症でした・母もそうだったし、仕方がないとは思っていたけど

健康

今日は先週受けた骨粗しょう症の検査結果が出ているため、もう1度整形外科に行ってきました。

予想はしていましたが、やはり骨粗しょう症の範疇に入るという結果でした。私は若い人に比べると68%の骨密度、同年代の人に比べても78%の骨密度しかないということでしたが、グラフで見る限りでは、ギリギリで骨粗しょう症に範囲に入っているように見えました。

この際だから治療をしよう!

そのためでしょうか、医師も「どうしますか?治療を開始しますか?」という言い方をしていたのです。しかし、私は骨密度が低いと最初に言われたのは、まだ50歳になる前でしたが、その頃から今まで多分骨密度は10%ほど低下しています。

このまま放置していても(多分、自分で食事や運動に気をつけても、間に合わないと思いました)良いことはないと考え、治療を開始することにしました。治療といっても服薬をするだけです。今日処方されたのは、ビタミンDと、ミノドロン酸錠という薬です。

カルシウム単体で接種するよりもビタミンDを一緒に摂った方が、吸収率が上がるというのは聞いたことがありますが、ミノドロン酸錠というのは初めて聞きました。

これは破骨細胞の働きを抑えて、骨密度と骨強度を上げる薬だそうです。破骨細胞とは、古くなった骨を破壊する細胞です。破壊された骨は骨芽細胞により修復されます。骨にも新陳代謝があるわけですが、破骨細胞だけが働くようになると骨が作られなくなり、骨粗しょう症になります。

ミノドロン酸錠は必ず空腹時に飲まないといけないとか、飲んだら30分は上体を起こしておかなくてはならないとか、いろいろと注意事項のある薬です。朝1番に飲めば普通は30分くらいは起きているだろうと思いましたが、上体を起こしておかないと、食道などに副作用があるかもしれないそうです。胃を悪くする人もいるそうなので、ちょっと心配ではあります。

今治療を始められて良かった(と思うようにする)

せっかく橋本病の治療を始めて、これからは食事もキチンと摂れるようになると期待していたのに、胃が悪くなっては元の木阿弥です。私は今まで自分では一生懸命に食事を作り、食べてきたと思っていましたが、橋本病のせいで(すごく代謝が悪くなるらしいので)やはりあまり食べられていなかったのかもしれません。

骨粗しょう症は加齢やカルシウム不足だけで起こるのではなく、ホルモンバランスの異常や糖尿病などの生活習慣病でなる人もいるそうです。つい甲状腺ホルモンも関係があるのでは、と思ってしまいます。

今日は先週とは違う医師でしたが、その人も私に対して「何か病気をされましたか?」と聞いてきました。やはり、私の年齢で骨粗しょう症と診断されるのは特殊なことなのかもしれない…と少々不安になっています。他にも病気が隠れていたらどうしよう…

実は実家の母も晩年は骨粗しょう症で、自己注射をしていました。やはり好むと好まざるにかかわらず、体質は受け継がれるのだ、と今更ながら思い知りました。

すると私の娘たちも将来は甲状腺と骨粗しょう症に注意しなくてはならないわけです。これにも結構責任を感じてしまいます。こういう病気の何が嫌かというと、自分だけの問題では済まないところではないかと思います。

しかし、もう10年も前から気配はあったわけだし、今さら騒いでも仕方がないです。ひどくならないうちに治療が始められて、ラッキーだと思うことにします。母のように毎日自分で注射をするのは、私にはちょっと無理ですから。娘たちはそれぞれ自分で頑張ってもらいます。

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