今度は整形外科!私が暗い気持ちで待合室に座って考えていたこととは

健康

先週の金曜日に今度は整形外科に行ってきました。私が先日受けた健康診断のオプション検査で甲状腺機能低下症が判明しましたが、同時に骨密度の低下の可能性も指摘されていたのです。

10年ほど前から懸念していたが…

実はわたしは49歳のとき、PTAの役員などもすべて終わり、これからは自分のことに気を使おうと考えて、市の骨粗しょう症検診を受けたことがありました。そこで同年代の女性に比べて骨密度が低めであることを指摘され、総合病院で精密検査を受けたのです。

そこでは今の状態では骨粗しょう症とは診断できないが、骨密度が低いのは確かなので、年に1度は骨密度を測って様子を見ようと言われました。そのときは、そうしようと素直に思ったのですが、実際はそれから10年近く骨のことには気を配っていませんでした(健康診断では普通、骨粗しょう症まではチェックしてくれませんから…)。だから、先日のレディース検診は良いきっかけだと思われました。

それで案の定、骨密度が低下している恐れがあるという結果が出ました。NTX血清(これは骨が分解されると、血液中に放出されるということです)という値が基準値をかなり上回っていたのです。

ここ数年で伸長が2cm以上も縮んでいるし、これはいけない、と慌てて整形外科に行ったのですが、待合室にいるうちにもっと暗い気持ちになってきました。

若くても年をとっても、痛いのは嫌だ

整形外科はお年寄りでいっぱいでした。私が行った日は、1週間休診した後の日だったので、余計に混み合っていたのだと思います。歩行がおぼつかない方もたくさんいましたが、私が気になったのは、痛みを堪えながら待合室にいた方たちのことです。

腰が痛くて椅子に座り続けることができない、何かを落としても膝が痛いためにサッと拾うこともできない、こんな方がたくさんいました。その方たちは、本当に自然に「痛い!」という言葉が口から出てしまうようでした。私の夫がよくいろいろなところが痛いときは、とても大声で騒ぎ立てます。

しかし、整形外科にいた方たちは決して大声ではなく、静かにでも強く「痛い!」と発するのです。それがかえって胸に迫って、私までがどこかが痛いような気になってしまいました。

普通に歩ける、動けるって、実はとても素晴らしいことで、これを大切にしないといけないんだな、と今さらながら思いました。年をとれば多少どこかが痛むのは当たり前、などと思っていましたが、自分の人生の後半戦が痛みとの付き合いだけで終わってしまうのは、やはり嫌です。これから自分が自分のためにできることを精一杯やらないといけない!と、気持ちを新たにしたのでした。

肝心の診察は一瞬で終了

ところで、骨密度の方は、骨塩定量検査というのをされました。これは骨の成分量を測定する検査ですが、手のレントゲンをとるだけでできるため、ほんの一瞬で終わってしまいました。私がやったのは、レントゲンの機械の下で、両手をついただけです。ただ、結果は1週間後ということで、また暗い気持ちで整形外科の待合室に座っていなくてはなりません。

整形外科の医師は私に対し、橋本病は以前から悪かったのか?と尋ねてきました。こんなところにも、甲状腺ホルモンは何か関係があるのでしょうか。結果を楽しみに(?)来週を待ちたいと思います。

にほんブログ村 主婦日記ブログ 子育て終了主婦へ PVアクセスランキング にほんブログ村

よろしくお願いします。

タイトルとURLをコピーしました